ここ1ヶ月の間で、Booking.comやExpediaなど、
いわゆる海外系のホテル予約サイトでのトラブルに関するニュースが増えております。
いくつか記事をご紹介したいと思います。
【人気の宿泊予約サイト「ブッキングドットコム」で支払い遅れ 「入金されない」訴え相次ぐ 運営会社の回答は】→記事はこちら。
当館でも2週間程度の支払遅れがありました。また現在でも8月分の請求書が発行されておらず、混乱は完全に解消されたわけではなさそうです。
【予約した豪華ホテル、行ってみたら雑草生い茂る空き家だった…増加する海外系宿泊予約サイトのトラブル、注意すべき4つのポイントを専門家が解説】→記事はこちら。
予約して現地に向かうとホテルがなかったというありえないような事件。この旅行者は本当に気の毒に思います。
【平本蓮が航空券巡るトラブル告発に航空会社『エクスペディア』は“100万円返金” 相次ぐ被害告発への対応に同社は「再発防止とサービス改善を徹底していく」】→記事はこちら。
エクスペディアの航空券トラブルに対し、有名人を贔屓するような対応に批判が殺到しました。
そして、こうした数々の問題を受け、以下の記事の通り国民生活センターが注意喚起を行っております。
【旅行トラブル相談4500件 ネット予約...ホテル・航空券】→記事はこちら。
当館でもBooking.comに在庫を提供しておりますので(Expediaは止めました。)、
他人事とは思えない悲しいニュースが続くことは勘弁していただきたいのですが、
きっとこうした原因に、海外事業者ならではのサポート体制の不足が挙げられると思います。
記事にもありましたが、サポートセンターに電話をしても日本語対応ができる人がいなかったり、
チャットでのやり取りを求められるも納得できないまま途中で終了してしまうというケースは、
我々宿側がサイトへ問い合わせた際にも同様の対応をされる場合がございます。。
(そもそも海外系事業者は日本の法律の適用外という場合も多い為、日本とはサービスのクオリティーが異なるのかもしれません。)
私は以前から思っていたことなのですが、
国内系(じゃらん、楽天トラベルなど)・海外系を問わず、予約サイトはいわば「仲介業者」です。
予約サイトを通じて取得した予約について、問い合わせの一切は本来仲介業者である予約サイトが受けないといけないはずです。
(以前不動産仲介をしていた時は、部屋を借りる方が入居するまでは全ての対応を仲介業者である我々が行っていました。)
しかし宿泊業界の仲介とは、予約を受けたら、後のやり取りは宿と直接してくださいというスタンス。
これはやはり仲介業者として無責任であると感じております。
(その割にキャンセルの電話を受けてもこちらからキャンセル操作ができないケースもあります。)
海外系の予約サイトは確かに検索が便利で、セールなども頻繁に行われている為一見便利ですが、
サポート体制に難があり何かあった時に相談しづらいというデメリットがあることは覚えておいていただければと思います。
一方公式ホームページやお電話、LINEなどの「直接予約」は、
こうした仲介業者を挟まず直接やり取りをすることが可能となりますので、
何かあった時に臨機応変な対応が可能となります。
以前のブログで(詳細はこちら)書いた通り、当館へのご予約は直接予約がオススメです!
ご検討の際は宜しくお願い致します。
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