いやー久々でした。
2025年7月の売上が、前年同月比で2割減となりました。
コロナ禍の収束(5類移行)以降(2023年4月)、
おかげさまでずっと売上増加、もしくは前年並みで推移してきたのですが、
先月は久々に、大きく売上が減少する結果となりました。
はっきりとした要因がわかりかねるのですが、
橿原市内のホテルも軒並み売上減少とのことなので、
ゲストハウスの問題というよりも外部環境の問題が大きいのではないかと思われます。
それでも売上減少の要因を突き止めてみないと、次に生かすことができません。
考えられる要因は、次の2つです。
1.7/5に日本で大災害が起こるという噂により、訪日外国人観光客が激減した。
2.近畿の6月末梅雨明けと早すぎる猛暑・酷暑により日本人の旅行が敬遠された。

まず「7/5に日本で大災害が起こるという噂」について。
噂の詳細は割愛しますが、実際に日本と香港や台湾を結ぶ便が先月から大きく減少しており、
7/5までは減少するだろうとは思っておりました。
ただし5日を過ぎれば元通りになるのだろうという目論見は外れ、
7月中ずっと訪日外国人観光客が激減しました。
当館においては、毎週だいたい3~5名以上の外国人観光客にお越しいただくのですが、
先月はなんと1ヶ月で1名のみ!
元々当館では、売上に占める訪日外国人観光客はそんなに大きくはないのですが、
それでもこの減少分はとても大きかったです。

そして次に「早すぎる梅雨明けと真夏の到来による旅行の敬遠」について。
今年の関西は史上最速の6月27日に梅雨明けが発表されました。
実際はその後も雨の日が何日かあり、酷暑ではない日も幾日かはあったのですが、
やはり梅雨明け→真夏というアナウンス効果は大きかったのか、
それとも「熱中症の危険があるので外出は控えて」という呼びかけが効いたのか、
「予定が空いたからふらっと旅をしよう」という一人旅の方が
ほとんどいらっしゃいませんでした。
(前々から予定していた旅の方や、ビジネス・用事の方が多かったです。)

こうしたことから当館では、平日の集客に大変苦戦いたしました。
家族旅行や用事などによって、金曜・土曜はおかげさまでほぼ満室状態でしたが、
インバウンドや一人旅の方が多い平日は、いつもの月の半数以下という状態で、
予約がない日を休みにしたことも多々ありました。
相当落ち着いた平日が続いたことが、7月の売上減の要因となりました。

そんな暇な平日でしたが、悪いことばかりではありませんでした。
それはいつも以上に、お客様お一人お一人と向き合えたことです。
少ないからこそ、お話しする時間を長く取ることができ、
それぞれのニーズをくみ取った提案や、時には人生相談などもできたかなと思います。
体感ですが「とても良かった」「また来ます!」というお声が、
いつもより多かったようにも感じております。
今月も観光や用事目的の方だけでなく、移住を検討の方、
部活の遠征で来た学生やその保護者さん、
八木の飲食店に夕食を食べに来ただけという方、
近鉄百貨店の催事に出店された方など、多様な方にお越しいただきました。
もちろんリピーターさんにもたくさんお越しいただきました。
売上という数字で見ると結果は良くありませんでしたが、
振り返ってみると次につながる、悪いことばかりではなかったなと思っております。

さあ8月が始まりました!
お盆明けまでは休みなしで突っ走っていきます!
既に埋まっているお部屋もありますが、まだ空いているお部屋もありますので、
8月は多くの皆様と、たくさんのお話しができ、
そして快適にお過ごしいただけるように頑張っていきたいと思います!!
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