おかげさまで本日、10月1日をもちまして、
ゲストハウスはじまりは6周年を迎えることができました!!
こうして無事に6年を全うできたのも、
ひとえに皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。

昨年10月2日の5周年ブログ(詳細はこちら)にて、
これまでのターニングポイントとなった2つの出来事について書きました。
今回は今までブログにあまり書いてこなかった「これから」のことについて、
お客様からよく受ける質問をベースに、書いていきたいと思います。

ゲストハウスビジネスはこれから拡大していくのですか?
最近に限ったことではなく以前から、この質問を受けることが本当に多いです。
実際に2022年には「大和八木シェアハウス橿の木」を、
本年1月には「奈良移住シェアハウスつながり」を始めました。
2つ共空き家となった古い家を改装し、シェアハウスとしてオープン、
おかげさまで良い方に入居いただいております。
3年に1度オープンさせているようなこの様子を見ると、
「この調子で2店舗目のゲストハウスをオープンするのでは?」と思いますよね。
ただ今の気持ちとして言えるのは、
ゲストハウスビジネスを拡大していくつもりはありません。

なぜ経営者が事業拡大を目指さないのか
「最初は個人店で始めたお店が、後に誰もが知る有名店になった。。。」
ニトリ、ユニクロのような世界的チェーンでも、サクセスストーリーの1ページ目には
小さな1号店の話から始まります。
そんな極端な例じゃなくても、個人で始めた町の小さな飲食店が、
気づけば数店舗に拡大していたようなケースは、どこにでもあるかと思います。
ではなぜ事業拡大を目指さないのか。
それは、
「好きで始めた仕事だからこそ、自分の目の届く範囲で仕事をしていたいから」です。

2店舗を運営するとなると、今のような「人が接客をするスタイル」の場合、
必ず「人を雇用する」必要があり、
働いてもらう人に接客など運営一式を任せる必要があります。
そうなると、どうしても自分の目の届かないところが生じてしまい、
そのせいで色々悩んでしまうこともあるのではないかと思います。
(いわゆる「組織の悩み」というやつですね。)
今がストレスなく楽しく働けているのは、好きで始めた仕事であることに加え、
組織の縛りがなく、やりたい事をやりたいようにできていることがあるので、
目の届かないところに悩むよりも、
目の前にいるお客様と誠実に向き合っていくことに、これまで以上に取り組みたいと
考えております。
幸い、大きく売上拡大を目指さなくても、
おかげさまで自分が食べていく分+少しのゆとり分は
稼がせていただいておりますので。

こんな悠長なことを言っていられるのも、
多くのお客様にお越しいただいたり、
ブログやSNSなどでいつも応援してくださっている方がいるからこそです。
以前こちらでも書きましたが、
皆様の期待にお応えするためにも、ゲストハウスはじまりというお店を
全力で守り抜かなければなりません。
7年目もどうぞご愛顧のほど、宜しくお願い致します!!
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