さあ、いよいよ春本番です!

先週までは最高気温10℃以下の冬のような気候でしたが、

ここ数日で一気に20℃近くとなり、急激に季節が動き出しました。

奈良の桜の開花は今週末、満開は来週後半となりそうです。

4月は桜だけでなく色んな春の花やオススメイベントがあり、

一度に全てを書くと膨大な量になりますので、

今回は4月前半のオススメ情報を、桜を中心に書いていきたいと思います!

大和平野の桜の名所

藤原宮跡・桜と菜の花①
藤原宮跡・桜と菜の花①

藤原宮跡・桜と菜の花②
藤原宮跡・桜と菜の花②
藤原宮跡・花園と駐車場のご案内
藤原宮跡・花園と駐車場のご案内

まずは当館から自転車で約10分、

日本初の条坊制を備えた本格的な都「藤原京」の跡地である

藤原宮跡」。

広大な敷地の一角、醍醐池北ゾーンには、

桜並木と菜の花畑のコラボレーションした様子をご覧いただくことができます!

周囲に高い建物がない為どこまでも広がる空の下、黄色とピンクがとても綺麗で、

夢の中にいるかのような風景が広がります。

開花状況はこちらからご確認ください!

明日香村・甘樫丘展望台の桜
明日香村・甘樫丘展望台の桜
明日香村・橘寺の桜
明日香村・橘寺の桜

明日香村・石舞台古墳の桜
明日香村・石舞台古墳の桜

明日香村・飛鳥寺の桜
明日香村・飛鳥寺の桜

飛鳥時代の日本の首都であり、現在では日本の原風景が広がる「明日香村」。

こうした史跡のあちこちで桜を愛でることができます。

特に石舞台古墳は夜桜ライトアップもあります!

詳細はこちらのブログをご覧ください。

長谷寺の桜・全景
長谷寺の桜・全景
長谷寺の桜・舞台
長谷寺の桜・舞台

西国三十三カ所巡礼第8番札所であり、通称「花の御寺」と言われる「長谷寺」。

桜の時期にはこのように一面が桜の海のように咲き誇ります。

3月15日からご本尊十一面観音特別拝観が開催中!

特別拝観については先月のオススメブログをご覧ください。

耳成山公園・桜とユキヤナギ
耳成山公園・桜とユキヤナギ
耳成山と耳成山公園の桜
耳成山と耳成山公園の桜

ゲストハウスはじまりから徒歩5分、

常連さんがよく朝のお散歩に行かれる「耳成山」。

耳成山の麓にある耳成山公園は、地元では有名な桜の名所!

まるで橿原住民になったように、朝のお散歩に出かけてみませんか?

今井町の桜
今井町の桜
新沢千塚古墳群公園の桜
新沢千塚古墳群公園の桜

唐古・鍵遺跡公園の桜
唐古・鍵遺跡公園の桜
橿原神宮・深田池の桜
橿原神宮・深田池の桜

その他、大和平野にある歴史ある神社・史跡にも、素敵な桜風景が広がります。

散策しながらふいに見かける桜というのも、良いものだと思います!

山間部の桜の名所

吉野山下千本・七曲坂(2023,3撮影)
吉野山下千本・七曲坂(2023,3撮影)

 

吉野山中千本エリア・一目千本(2023,3撮影)
吉野山中千本エリア・一目千本(2023,3撮影)

 

吉野山中千本エリア・金峯山寺蔵王堂(2023,3撮影)
吉野山中千本エリア・金峯山寺蔵王堂(2023,3撮影)

 

吉野山上千本エリア・花矢倉展望台(2021,4撮影)
吉野山上千本エリア・花矢倉展望台(2021,4撮影)

 

吉野山奥千本エリア・金峯神社からの眺め(2022,4撮影)
吉野山奥千本エリア・金峯神社からの眺め(2022,4撮影)

まずは何と言っても、世界遺産であり桜と言えば「吉野山」!

この時期、当館にご宿泊の方の8割以上の方が目的とされる程人気のスポットです。

開花情報(こちら)を見る限りだと4月10日前後になりそうですが、

例年開花から満開が情報よりも早くなっておりますので、もう少し早くなるかもしれません。

吉野山観光マップ
吉野山観光マップ

吉野山散策の際はこちらの観光マップをご参照ください。

人生で一度は見たい、という方が多い吉野山の桜。

金峯山寺蔵王堂での「秘仏・ご本尊御開帳」も桜に負けず劣らず素晴らしいので、

人が比較的少ない平日に行くことをオススメします!

談山神社・桜(2022,4撮影)
談山神社・桜(2022,4撮影)

中大兄皇子と中臣鎌足が大化の改新の作戦を練った地として知られる「談山神社」。

秋の紅葉が有名ですが桜も綺麗です!

平野部に比べて標高の高い場所にある為、毎年平野部よりもやや遅くなります。

そして今年は夜桜ライトアップが3月29日(土)~4月13日(日)まで開催されます!

ここにしかない木造十三重塔と夜桜がどうなるのか、楽しみです。

又兵衛桜(2022,4撮影)
又兵衛桜(2022,4撮影)

宇陀市の山間部にある「又兵衛桜」。

幹回り約3m、高さ約13m、樹齢約300年の立派な枝垂れ桜で、

過去には大河ドラマのオープニング映像にも使われたそう。

空から降ってくるようなほどのスケール。

何度も見たくなるほど圧巻の桜です。

大神神社・大神の森展望台枝垂れ桜①(2022,4撮影)
大神神社・大神の森展望台枝垂れ桜①(2022,4撮影)

大神神社・大神の森展望台枝垂れ桜②(2022,4撮影)
大神神社・大神の森展望台枝垂れ桜②(2022,4撮影)

 

大神神社・大神の森展望台枝垂れ桜③(2022,4撮影)
大神神社・大神の森展望台枝垂れ桜③(2022,4撮影)

国造りの神・大物主大神を三輪山に祀る日本最古の神社「大神神社」。

境内にあり大和平野を見渡す「大美和の杜展望台」に、濃いピンクが特徴の枝垂れ桜が咲きます!

こちらも平野部のソメイヨシノよりやや遅く、恐らく見頃が少し遅れるのではないでしょうか。

大神神社は有名ですがこちらの桜はあまり知名度がない為、ゆっくり見れるのもポイントです!

高見の郷①(2023,4撮影)
高見の郷①(2023,4撮影)

 

高見の郷②(2023,4撮影)
高見の郷②(2023,4撮影)

 

高見の郷③(2023,4撮影)
高見の郷③(2023,4撮影)

最後は東吉野村の山あいにある「高見の郷」。

20年前から広大な敷地に約1000本の枝垂れ桜を植えて育てた、近年有名になった新たな桜の名所です。

昨年の満開が4月12日だったようで、今年もその前後が予想されます。

とにかく綺麗で枝垂れ桜に圧巻、敷地内はテーマパークのようになっており大人も子どもも楽しめます!

春の訪れを祝う行事や特別拝観

室生寺・金堂
室生寺・金堂

室生寺・金堂特別拝観の様子
室生寺・金堂特別拝観の様子

古くから女人高野で知られ、厳しい自然に溶け込むように佇む「室生寺」。

こちらの金堂(国宝)の中には釈迦如来立像(国宝)や十二神将(重文)など立派な仏像がいらっしゃいます。

普段は外から眺めることしかできない金堂の中に入って間近で仏像を拝むことができる特別拝観が、

3月29日(土)~5月6日(火)まで開催されます。

4月下旬は石楠花が見頃となり多くの参拝者が予想されますので、

じっくりと向き合いたいという方は早めの方が良いかもしれません。

岡寺・本堂
岡寺・本堂

明日香村にあり西国三十三カ所巡礼第7番札所でもある「岡寺」。

4/1(火)~6/29(日)まで、本堂内々扉特別開扉が実施されます!

土と粘土でできた日本最大の塑像「如意輪観音座像」を脇からとても間近で見ることができます。

仏像の質感をリアルに感じられ、人も少なくてとても良い感じです。

日本最古の厄除け霊場でもありますので、気分転換にお詣りするのがオススメです!

大神神社・大鳥居と三輪山
大神神社・大鳥居と三輪山

枝垂れ桜でもご紹介した日本最古の神社「大神神社」。

4/8(火)~4/10(木)にかけて「春の大神祭」が催行されます。

大神神社の初代宮司である「大直禰子命」を祀る儀式のようで、境内で様々な法要が行われるようです!


吉野・花供会式(2022,4)
吉野・花供会式(2022,4)

先述の通り間もなく桜が咲き誇る「吉野山」。

4/10(木)~4/12(土)は、桜の満開を御本尊に報告する為、

街中を大名行列が繰り出す「花供会式」が開催されます!

恐らく今年はこの辺りで見頃となり大勢の方がいらっしゃることから、

花供会式にも多くの見物客がいらっしゃると思います。

当館近く・国道24号から見える米川の桜
当館近く・国道24号から見える米川の桜

週末はまた気温が下がる予報のようですが、

三寒四温を繰り返しながら、確実に季節は前へと進んでいっております。

おかげさまで既に4月上旬は既に多くのご予約をいただきほとんど空きがない状態ですが、

直前キャンセルなどもあるので、こまめにチェックしてみてください。

こちらに空き状況は全て反映しておりますので、なるべくお電話はお控えくださいませ。)

忙しさと花粉症にやられそうな日々ではありますが、

皆様の奈良旅を全力でサポートできるよう頑張っていきたいと思います!

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