1年間で最も多くのお客様にお越しいただく期間でもある

桜の時期からゴールデンウィーク迄の約40日間の春商戦が終わりました。

当館としては2023年の同時期と比べて、売上高が約21.7%増、延べ人数は約26.5%増となりました。

また2024年4月は、単月ベースで開業以来過去最高の売上となりました。

本当に多くの方にお越しいただき、この場を借りて感謝申し上げます。

蜻蛉の滝①(2024,5,7撮影)
蜻蛉の滝①(2024,5,7撮影)

そしてもう一つ嬉しい結果だったのは、リピーターさんの比率が大きく増加したことです。

先述の40日間でリピーターさんの比率は、2023年8.9%→2024年14.6%となりました。

1年経てばリピーターさんが増えて当然なのかもしれませんが、

直接予約の他にLINEやInstagramからご予約いただいた方も多く、

地道に集客を続けてきた努力が、少しは報われたのかなと思いました。(このことについてはこちらをご参照ください。)

蜻蛉の滝②(2024,5,7撮影)
蜻蛉の滝②(2024,5,7撮影)

ただしゴールデンウィークについては、昨年比でほぼ横ばいとなりました。

詳細は以下の通りです。

2023/4/29~2023/5/6(8日間)、2024/4/27~2024/5/5(9日間)→昨年比約12.7%増。

1日平均はほぼ同じだったので、売上の増加は単純に1日増えた結果、ということでした。

昨年よりも中日の平日が1日増えた結果、例年のように「10連休!」という方が少なかったように思いますので、

前半3連休と後半4連休に分かれてしまい、大型連休という程の休みではなかったのかもしれません。

蜻蛉の滝③(2024,5,7撮影)
蜻蛉の滝③(2024,5,7撮影)

ただ私は、原因はそれだけではなく、

ゴールデンウィーク前後のメディアの報道にも原因があったのではないかと感じております。

これまでは「高速道路が大渋滞!」「行楽日和、各地の様子をレポート」「直前でも人気のホテルを安く泊まる秘訣は!」などでした。

渋滞はネガティブワードですが、それ以外はどことなく楽しい話題、旅に行きたくなる話題だったように思います。(コロナ禍の2022年がその象徴でした。詳細はこちらより。)

しかし今年は円安ということもあり「インバウンド激増で各地が混雑」「オーバーツーリズムで地元が困惑」などという、どことなく旅に出るのを躊躇するような話題が多かったように思います。

(メディアの報道について、同じようなことがこちらのニュース記事でわかりやすく書かれておりました。)

まるで旅に行かないよう勧めているかのような印象を受けた方も多いのではないでしょうか。

蜻蛉の滝④(2024,5,7撮影)
蜻蛉の滝④(2024,5,7撮影)

メディアの報道如何によって人々の行動意識が大きく変わるということは、

コロナ禍で立証済みだと思います。

インバウンドが人気の観光地で激増しているのなら、インバウンドが少ないエリアを選べば良いのです。

ホテル代が高いと躊躇するのなら、ゲストハウスやカプセルホテルなどを候補に入れれば良いのです。

メディアの一連の報道により、旅に行かない方がよいという流れにならないことを願うばかりです。

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