ゲストハウスはじまりでは私、山本麻人が経営と運営を全て1人で行っており、
夜間でも住み込みのような形で常駐しております。
このことはよくお客様から質問があり、答えるといつもありがたいことに
「1人で大変ですねー」と言われます。
「他のゲストハウスも1人でやられているところ多いですよ」と今までは言ってましたが、
最近はどうやら違うようで、大抵お客様に
「いやいや夜には家に帰ってしまうゲストハウスがほとんどですよ」と言われます。
私がサラリーマン時代に「ゲストハウスを開業したい!」と夢見たのが2017年の夏。
そこから2019年10月のオープンに至るまで、関西を中心に約50件ほどのゲストハウスに宿泊し、
理想のゲストハウスに向けて様々なことを勉強させていただきました。
様々なゲストハウスの中で印象に残っていることは、やはりオーナーさんとたくさんお話しさせていただいたこと。
オーナーさんと2人で話し込んだ時もあれば、他のお客様を巻き込んでお話しした時もありましたが、
初対面で偶然に起こる交流は、旅の印象に深く刻まれるものだと感じました。
そしてそこから理念を「ゲストハウスでの宿泊を通じて、旅のもう一つの思い出を感じてもらうこと」としました。(理念についてはこちらをご覧ください。)
お客様に「ゲストハウスの宿泊を通じて、旅のもう一つの思い出を感じてもらう」為に
オーナーの自分は何をすべきなのかと今でも日々考えているのですが、
いつもとは違う「非日常」を感じていただくこと、も大切だと感じております。
例えば、
自分の家ではない客室やドミトリーベッドでゆっくりとくつろぐこと、
あすかの湯(スーパー銭湯)でリラックスしたり八木駅周辺の歓楽街で飲んで遊ぶこと、
ゲストハウス内の交流スペースでオーナーや他のお客様と交流をすること、
こうした「非日常」の体験のお手伝いをすることが、
旅のもう一つの思い出作りに必要なことなのだと感じます。
つまり、
客室やドミトリーベッドでくつろげるよう静かな環境を担保すること、
あすかの湯の割引券販売や八木駅周辺のグルメなどの情報提供をすること、
お客様同士が話しやすいよう会話をフォローし自分も楽しくお話をすること。
こうしたことは計画して起こるものではなく偶発的に起こることだからこそ、
私が常駐してサポートすることが大切だと考えております。
もちろん各オーナーさんにも家庭があり、プライベートは尊重されるべきだと思います。
(というか経営を考えるととても非効率なことだと怒られるかもしれません。笑)
ただ私は、初めてのゲストハウスでの交流の体験(詳細はこちら)が基となっており、
こうした感動を多くの方に体験していただくことで「旅のもう一つの思い出」を実感するのだと思いますし、
会社を辞めてまでゲストハウスをやりたかった「理由」でもありますので、
今後も私は今のスタイルを続けていきたいと思っております。
「大変ですね」というお気遣いはありがたいですが、
会社員の時の方が何倍も精神的に大変でしたので大丈夫です!笑
むしろ同情いただくよりも当館を気に入っていただけたのならば、
2回目3回目とお越しいただければ幸いです!
(あれ、最後は宣伝?)
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