とても忙しかったお盆前後の時期が終わりました。

沢山の出会いに恵まれたこと、ご宿泊の皆様にはとても感謝申し上げます。

さて、ようやく宿が落ち着いたことを機に、最近多くのお客様から

「何故ゲストハウスを開業しようと思ったのか」と質問いただきますので、

開業に至った経緯や思いなどを、何回かに分けて整理しておこうと思います！

詳細は直接お話いたしますので、興味のある方はお尋ねいただければ嬉しいです！

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あれは2014年の秋、

当時は不動産賃貸会社の営業としてサラリーマンをしておりました。

仕事自体はやりがいをもって楽しくしていたものの、実力不足なのか慢性的な人手不足からなのか、

残業や休日出勤が多く、まともな休みは月に1-2回ぐらいだったように思います。

そんな時何かのテレビで沖縄の石垣島の様子が放送され、

子どもの頃に家族で行った時に見た美しい景色を思い出し、行きたい気持ちが沸々と湧き、

いつか行きたい！と思うようになりました。

そして11月に2連休が取れることに。

1泊2日ではもったいないなーと思いつつも、行きたい気持ちを抑えきれませんでした。笑

事前に行きたいところを調べて、無駄のないように計画をたてていく中で、

宿選びは「どうせ寝るだけだから」と重視せず、安さだけで選び、

結果1泊2,000円だったゲストハウスを予約することになりました。

ゲストハウスってよくわからなかったのですが、まあ寝るだけだしいいだろうという気持ちでした。

そして迎えた当日。計画通り石垣島に到着し、西表島などへも行って、それはもう幸せな時間に。

心から楽しみ、予定通りの時間にゲストハウスへチェックイン。

お世辞にも綺麗とは言えないところでしたが、ドミトリールームの同室だった方と話す中で

「なんか仲良くなれそうだな」と思い、夜時間が合えば飲みましょう！ということになりました。

計画していたお店での夕食後、天気が悪くなってきたのもあってビール片手にゲストハウスへ。

そうすると先程話した方と同室のもう1名が共有スペースでお酒を飲んでおられ、誘っていただきました。

3人でお酒を飲みながら過ごした時間は本当に楽しかったです。

あの日のオリオンビールや安すぎた海ブドウ、そして雨でゲストハウスが停電になったこと、

全てが思い出となりました。

計画していなかったこの夜の時間が、旅の一番の思い出になりました。

そしてこんな思い出を作らせてくれるゲストハウスって、とても良い場所だなと思うようになりました！

長くなりそうなので今回はここまで！

ゲストハウス開業まで、次回に続きますー☆