今年は夏の酷暑の影響からか紅葉の色づきが全国的に遅れがちです。
本来ならば12月はもうほとんど散ってしまっているのですが、
今年はまだ見頃が続いております!
先日の「12月のオススメ」ブログや当館のインスタグラムにて長谷寺や岡寺の写真を投稿したのですが、
どちらも境内が広くて紹介しきれていない写真がたくさんあります。
もったいないので今回は、長谷寺や岡寺の写真も載せていこうと思います!
文章に中身はないと思いますので、さーっと流し読みしていただければと思います。笑
(写真は全て2023,11,29撮影のものです。)
長谷寺
まずは長谷寺名物、重要文化財で399ものなだらかな階段が特徴の登廊。
本堂へ向かって伸びる階段はただでさえワクワクするのに、今は紅葉を楽しむこともできます!
途中には今年から開催された「菊回廊」の展示があります。こちらも色鮮やかで綺麗です。
本堂の舞台から見る初瀬の山の景色は圧巻!
燃えるような赤とはまさにこのことではないでしょうか。
五重塔の奥に納骨堂があり、そこから上へ進むと奥の院があります。
奥の院にも冬桜が咲いており、こちらは花に近づくことができますので、
このように桜と紅葉のコラボ写真を撮ることができます!
ここには参拝者がほとんどおらずほぼ貸切状態でゆっくりできました。オススメです!
奥の院から本坊(出口)までの道もオススメです
苔むした石垣に寄り添うような紅葉と、落ち葉で赤く染まる赤の絨毯。
吉野山の高城山展望台のような、侘び寂びの美しさを感じます。
12月10日まで、ご本尊十一面観音立像を足元から見上げることができる特別拝観実施中!
是非お詣りください。
岡寺
明日香村の東側にある岡寺。
入って仁王門をくぐるとすぐ、手水にキラキラのビー玉や紅葉が浮かぶ「華手水舎」があります。
今や全国の寺社で花手水を見られますが、相当初期から岡寺では花手水をされていたそうです。
絶好の映えスポット、ですね。
本堂では12月10日まで「本堂内々陣特別開扉」という特別拝観実施中です。
日本最大の塑像(粘土でできた像)である如意輪観音座像を、横の窓から間近に見ることができ、
その他の寺宝も一緒に見ることができます。
こちらは長谷寺と違い無料で見ることができますので、お見逃しなく!
岡寺のもう一つのシンボル、三重塔へ行く際にこのような弘法大師像があります。
石像の前には四国八十八カ所の砂があり、踏むとお遍路詣りと同じ効果があるとか。
三重塔は高台にあり、ここから明日香村や大和平野を望むことができます。
ちなみに橘寺周辺からでもこの三重塔は見えたりします!
五重塔の後ろに「もみじのトンネル」と呼ばれる細い道があり、そこを抜けると
奥之院へ繋がる道があります。
華やかな岡寺が一気に静寂に包まれるこの雰囲気が個人的に好きです。
共感していただける方はいらっしゃるでしょうか。。。
最後に本堂前の龍蓋池。
岡寺の正式名称は「龍蓋寺」と言い、かつて村で暴れていた龍を法力によって池に沈めて蓋をしたという伝説が由来だそうです。
少し前までライトアップイベントがあった為か、その時に使用されていた和傘がまだ残っていました。
(傘がなくても十分綺麗です。笑)
そういえば今年紅葉見れていないなーという方、まだ間に合います!
見納めに長谷寺・岡寺、いかがでしょうか??
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