ゴールデンウィーク明けの5月10日、
「一目百万本」とも言われ、前からずーっと行きたかった葛城高原へ行ってきました!
今回は葛城高原のアクセスやオススメスポットなどをご紹介いたします。
葛城高原までは「近鉄御所(ごせ)駅」から「葛城ロープウェイ駅」までバスで向かいます。
当館最寄りの「大和八木駅」からは、「橿原神宮前駅」で南大阪線に乗り換え、
「尺土駅」で御所線に乗り換え、「近鉄御所駅」へ向かいます。
(乗換2回の時間込で、所要時間はおおよそ40分ほどです。)
わかりやすい時刻表はこちらのサイトをご参照ください!
※大阪方面からお越しの方は、JR天王寺駅に隣接する「近鉄阿部野橋駅」から「尺土駅」まで向かうとよいと思います。また「近鉄御所駅」とJR「御所駅」は徒歩5分ほどの距離にあります。
バスの乗車時間は約15分、
降りて階段を登るとすぐ、葛城山ロープウェイ・葛城登山口駅があります。
バスの料金は大人300円、ロープウェイの料金は片道950円、往復1500円となります。
バスは交通系ICカード使用可能ですが、ロープウェイは切符売り場で購入します。
ロープウェイの所要時間は約6分。あっという間に葛城山上口へ到着します。
40~50人ほど乗車、結構混雑しますのでお気を付けください。
葛城山上駅から大和平野を見た際に、大和三山が見えてテンション上がりました。笑
山頂まではこのようにちゃんと舗装された道を歩きます。
なだらかな登道を約15分程歩いて行きます。
途中の「葛城天神社」は役行者ゆかりの神社、無事をお祈りするのもよいかもしれません。
山頂付近には白樺食堂という立派な食堂があり、テラス席や店頭販売もありました。
価格も良心的な価格でした。(この辺りが奈良っぽいです。笑)
そして上記②を右に階段を登り、200m程進むと、山頂に到着します。
標高959.7mの葛城山山頂へ到着!
大和三山や生駒山、大峯山や吉野山を見ることができました。
そして山頂周辺がとにかく広い!笑
ここでのんびりするのも最高に気持ちいいだろうなーと思いつつ、目的のつつじ園へ。
山頂から降りると葛城高原ロッジがあります。
レストランだけでなく宿泊もできるようです。
そしてこの先に進むと・・・
山一面が赤く染まった圧巻の光景が眼下に広がります!!
「一目百万本」とはまさにこういうこと。
ただただ感動です。
ツツジの咲く山一帯を「葛城高原ツツジ園」と言うそうです。
そしてよーく見ると、山の中に人が見えます。
ということは下に降りられるのか!?と思い・・・
せっかくなので下まで降りてみましたー!
ぐるっと一周できる散策路がありましたので、真っ赤な景色を心ゆくまで堪能致しました。
散策路の所要時間はは約30分程。
写真を撮ったり休憩したりして約1時間程滞在しました。
帰りはロープウェイではなく、山道を歩きました。
今回は「櫛羅(くじら)の滝コース」を歩くことに。
先述した「葛城天神社」の近くに、登山道への分岐点があります。
当初はこうした平坦な道もあったのですが、
とっても急な階段を恐る恐る下りてからは、
木と木の間の谷間のような道をひたすら進みます。
なかなか急な道で滑りやすい箇所もあり、
このように崩落してしまって脇道を通るような箇所もありました。
登山靴を履いてきて本当に良かったと思いました。
一歩一歩慎重に進んでいきます。
ロープウェイの下を通り抜け、急な階段を下ると、
櫛羅の滝が見えました!
ただこちらも土砂崩れの為、滝壺近くまでは近づけず。
遠くから眺める形になります。
(途中にある二の滝には通行止めの為行けませんでした。)
滝より下は石畳の比較的歩きやすい道に。
ただ水場に近い場所なのか、道が湿っており滑りやすくなっておりました。
もう一つの登山コース「北尾根コース」との分岐点を通り過ぎ、
イノシシ用の柵を抜けるとロープウェイ駅へゴール!
私の足で、所要時間は約70分でした。
一般的には1時間半ほどだとお考えいただければ良いかと思います。
詳細なマップは下図「葛城高原登山コース」をご参照ください。
これまでも当館から葛城高原へ散策される方が多くいらっしゃいましたが、
赤ツツジの素晴らしさだけでなく葛城高原の良さ、山の偉大さを感じる一日となりました。
ツツジの見頃は5月中旬頃までですが、季節ごとに色々な表情が楽しめる素敵な場所だと思います。
この記事で少しでも興味をお持ちの方は、是非訪れてみてください!!
その際は大和八木駅「ゲストハウスはじまり」も宜しくお願い致します。笑
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