三寒四温を繰り返しながら季節が進む3月。
コロナ禍も落ち着いてきており、今年の春は多くの人が動き、
3年間の空白を埋めるような春になりそうです!
そんな中でも奈良中南部には、ゆったりと落ち着いて観光できる穴場スポットがたくさん!
今回は3月のオススメスポットをご紹介いたします。
春を告げる奈良中南部のイベント
桜で有名な吉野山の中心であり修験道の聖地である「金峯山寺蔵王堂」。
御本尊である「秘仏金剛蔵王大権現3体」が3月24日(金)~5月7日(日)まで御開帳となります!
東大寺大仏殿の次に大きな本堂・蔵王堂に眠る、過去・現在・未来を表す7mもの巨大な鬼の仏像。
想像以上に間近で見ることができる、奈良好きにはたまらない御開帳です。
3月初めから御開帳を楽しみたい方はこちら。
総本山長谷寺にて「御本尊十一面観音特別拝観」が3月1日(水)~7月9日(日)まで開催されます。
普段は離れたところからでしか見れない巨大な観音様の足元に入り、
御身足に触れながら観音様と縁を繋ぐというもの。
10mを超す大きさの観音様を足元から見る迫力に圧倒されます。
日本の原風景と古代ロマンが残る明日香村では、桜のライトアップイベントがあります。
飛鳥五大寺の一つ「川原寺跡(現・弘福寺)」にて3月24日(金)~4月2日(日)まで、
ライトアップ&プロジェクションマッピングイベント「幻桜の夜」が開催されます。
本年は弘法大師生誕1250年ということで特別の展示もあるようです。
そして同時期に飛鳥のシンボル・石舞台古墳でもライトアップが開催される見込みです。
石舞台古墳を取り囲む桜が夜空に映えてとても幻想的です。
春を告げる奈良中南部の花々
「月ヶ瀬梅林」「賀名生梅林」と並ぶ奈良の三大梅林として知られる「広橋梅林」。
広橋峠に多様な約5000本の梅が咲き、登山道ではないので気軽に楽しむことができます。
3月上旬~下旬までが見頃のようで、こちらで開花状況を確認することができます。
駐車場もあり、近鉄下市口駅からバスも出ております!
約1400年前に日本の首都であった明日香村には、至る所に梅の木や菜の花畑があります。
その中でも個人的に好きな場所はこちら、
川原寺跡の境内の奥にある白梅です。
梅の花の綺麗さもさることながら、背景は飛鳥宮跡・飛鳥京跡苑池・飛鳥寺などがある場所、
まさに日本の中心だった場所です。
古代ロマンを感じる場所で見る梅と空の広さは、ここにしかない風景です。
橿原市・おふさ観音より南へ徒歩約5分、飛鳥川に架かる藤原京大橋の側に、
十数本の河津桜が咲くスポットがあります。
飛鳥川を登れば明日香村へたどり着きますので、当館から明日香村サイクリングの際には是非!
3月上旬~中旬が見頃です!
春を感じる奈良中南部の桜たち(3月編)
前回のブログ(詳細はこちら)にて、
橿原市・明日香村周辺の開花は「4/1前後」、山あいの方はそれ以降だと書きました。
多少予想が前後しても、3月中に見頃となるのは橿原・明日香周辺だと思いますので、
今回は「3月末に見頃となる可能性のある桜の名所」をご紹介します!
まずは当館より自転車で約5分の「藤原宮跡」。
694年~710年まで都があった場所で、桜と菜の花畑のコラボレーションが楽しめます。
年々評判になり、週末は多くの方が見に来られるほど人気となっております。
(それでも面積が広すぎるので密にはなりませんが。。。)
例年最も早く見頃を迎えるのは、明日香村にある「甘樫丘」。
標高約140m、明日香村や大和三山が一望できる展望台には、このように桜があります。
明日香村には他にも桜が咲くスポットが多く、
石舞台古墳や橘寺、高松塚古墳・中尾山古墳・飛鳥寺でも綺麗な桜を楽しむことができます!
お隣の桜井市にある「安倍文殊院」は、境内一面が桜色に染まります。
特にこちらの浮御堂の桜は水面に写ることも含めて圧巻の美しさです!
藤原宮跡以外で橿原市のオススメは「新沢千塚古墳群公園」。
古墳時代中期に造られた約600基もの古墳群が整備され、古墳の間を歩きながら桜を楽しむことができます。
写真でもこっとしているのは全て古墳です。笑
その他にも橿原神宮、今井町、そして当館より徒歩5分の耳成山でもこの通り
綺麗な桜が春を感じさせてくれます。
「いまなら。キャンペーン2022プラス」の3月分が先日、わずか3時間で売り切れたように、
今年の春は多くの方が旅をされることが予想されます。
ようやく戻りつつある忘れかけた日常。
そろそろ旅に出かけてみませんか?
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