季節外れの暖かい日と寒い日を繰り返している今日この頃、

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

当館でも桜の時期（3月下旬～4月中旬）の予約が続々いただいており、

一部は既に満室になった日もございます。

こうなると気になるのは桜の開花時期について。

今回は2/16にウェザーニュース社より発表された「第3回桜開花予想」を基に、

奈良中南部の開花時期について見ていきたいと思います！

全国的には上図の通り、各地平年並みか平年よりやや早い模様、

最も開花が早いのは東京と福岡で3月20日とのことです。

東京が早いというのは少し意外なように思えますが、毎年東京からお越しの方から、

「東京は満開なのに奈良はまだなんですね・・・」というお声をいただくので、

東京よりも奈良の方が遅いというのは間違いなさそうです。

ちなみに開花とは「標本木で5-6輪の開花が確認された最初の日」であり、

開花日から約1週間で満開となるとのことです。

近畿地方は上図の通り。こちらも平年並みのようです。

奈良は3/25となっておりますがこれは奈良市（奈良公園など）の話で、

法隆寺・天理・大和郡山エリアは「3/26-3/31」、

桜井（大神神社や長谷寺など）・橿原・明日香は「4/1-4/5」、

目玉焼きの白身のような部分は恐らく吉野山下千本辺りで「4/6-4/10」、

黄身のような部分は上千本・奥千本辺りで「4/11-4/15」というところでしょうか。

昨年の橿原市・藤原宮跡の桜の状況を時系列で並べてみました。

一番の見頃は4月2日、満開の桜が楽しめました。

ちなみに昨年にも同時期に同様のブログを書いており（詳細はこちら）、

橿原市の開花予想は「3/27-3/30」となっておりました。

開花時期は概ね予想通り、開花から満開までが1週間もなくやや短かった印象です。

そして4月7日に山あいの桜スポット「又兵衛桜」へ行ったのですが、下の通り満開でした。

概ね予想通りだったのかもしれません。（ただ吉野山は予想より早かったと記憶しております。）

以上、桜の見頃について現時点での予測をまとめました。

旅のご参考にしていただければ幸いです！

※奈良県版全国旅行支援「いまなら。キャンペーン2022プラス」は新規受付を終了いたしました。

詳細はキャンペーンホームページをご確認ください。