来月は3月、春がやってきます!!
ようやくここ2日ほど日中は暖かくなってきましたが、
まだ朝晩は寒く、春の訪れを感じることが少ないように思います。
そして感染状況や国際情勢など、オリンピック後は暗い話題が続いております。
そんな時こそ、安全・安心で心が豊かになる、旅の計画を立ててみませんか?
というわけで月末恒例、奈良中南部の遊び方をご紹介していきます!
期間限定の奈良の魅力に触れる
真言宗豊山派・総本山長谷寺では、3月1日より、
「御本尊十一面観音特別拝観」「本坊大講堂特別拝観」が実施されます!
御本尊・十一面観世音菩薩立像は、室町時代建築の重要文化財。
特別拝観では全長10m超・木造では最も大きな仏像の足元に入り、
御足に触れて祈りを捧げることができます。
また本坊大講堂は大正時代築のとても広くて立派な建築物。
中では寺宝の数々が展示されており、見ごたえがあります。
吉野山の象徴、金峯山寺蔵王堂では3月26日より、
「秘仏ご本尊金剛蔵王大権現3体」が特別に御開帳となります。
役行者によって感得された全長約8mの3体の権現様は、
過去・現在・未来を表し、青鬼としての怒りの表情から
今の自分を見つめ直すことができる、そんな体験ができるかと思います。
ちょうど桜が綺麗に咲く季節でもありますので、桜鑑賞と共に楽しめます!
明日香村にある最も有名な古墳、石舞台古墳にて毎年、
夜桜ライトアップイベントが行われます!
明日香村の至る所で桜を楽しめるのですが、夜になるとこのように幻想的な姿に!
今年の開催はまだ何も発表されておりませんが、恐らく3月下旬~4月上旬になりそうです。
詳しくは明日香村のホームページをご覧ください。
悠久の歴史や文化に溶け込む、ここにしかない桜
前回のブログで桜の開花予想をご紹介いたしましたが、
今年は去年よりも遅く平年並みかやや遅め、平野部で開花が3月下旬~末になりそうです。
奈良の桜と言えば吉野などの山間部の方が有名ですが、
橿原市や明日香村などの大和平野にも、歴史や文化に溶け込む桜の光景がたくさんあります。
いくつかご紹介させていただきます。
明日香村、蘇我氏が邸宅を構えたとされる「甘樫丘の展望台」。
桜の向こうには大和三山が一望できます。
同じく明日香村、蘇我馬子のお墓とされている「石舞台古墳」。
夜は幻想的ですが、昼ももちろん綺麗です。
橿原市の北、田原本町にある「唐古・鍵遺跡公園」。
弥生時代に大型の集落が存在し、このような展望台のようなものがあったとされております。
池の周りを桜が彩ります。
公園内に約600基もの7-8世紀頃の古墳がある「新沢千塚古墳群公園」。
写真にあるラクダのこぶのようなものは全て古墳です。
今ではこのように散策路として整備されております。
ゲストハウスはじまりから徒歩5分、大和三山の一つ、耳成山の麓にある
「耳成山公園」にも、このように桜の並木道を楽しむことができます。
朝のお散歩にオススメ!
最後にご紹介するのは当館より自転車で約10分、
平城京の前の都であり日本初の条坊制を用いた本格的な都とされる「藤原宮跡」。
広大な敷地の一角で、桜と菜の花のコラボレーションを楽しむことができます。
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桜情報について今回は、
3月中に開花するであろうスポットに絞ってご紹介いたしました。
開花の状況については随時Instagramで投稿していきますので、
是非チェックしてみてください!!
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