1月下旬は寒い日々が続いております。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
2月は日本の伝統的な行事や儀式が目白押し!
奈良中南部の神社仏閣などでは、2月ならではの行事がたくさんあります。
というわけで、2月のオススメを書いていきたいと思います!
2月3日「節分会」
吉野山の中心「金峯山寺蔵王堂」にて2月3日、
節分会「鬼火の祭典」が開催されます!
全国的にも珍しい「福は内、鬼も内」と唱える節分会、
全国から迎え入れた鬼達を法力によって改心させるという意味があります。
そして本年は3年ぶりに通常開催、僧侶さんの豆まきや鬼達との写真撮影ができるようです。
前後1週間は吉野山全体で「鬼フェス2023」が開催されております。
吉野ならではの様々なイベントがありますのでこちらも是非!
同じく全国的に有名な「大神神社」でも2月3日、
節分祭が開催されます。
こちらは豆撒きこそないものの、手渡しで豆をいただけるよう。
大神神社は季節問わず、いつ参拝しても神々しさがあります。
観光的に閑散期である2月は、参拝に適した時期なのかもしれません。
また大神神社やJR三輪駅の近くにある「三輪恵比須神社」では、
「三輪の初えびす」」が2月5日(日)~7日(火)まで開催されます。
当館の共有スペース和室にある笹は、こちらのものになります!
2月11日「紀元祭」
建国記念の日である2月11日(土)、
初代神武天皇が橿原宮で即位した日だと言われております。
神武天皇を祀る「橿原神宮」では毎年「紀元祭」として、
天皇陛下勅使をお迎えし、盛大な儀式が執り行われます。
今年は一般の参列者をどうするのかまだわかりませんが、
境内にいるとその神聖な雰囲気を感じることができます。
日本や世界の平和と発展を祈願して、はじまりのこの地でお祈りをするのも良いのではないでしょうか。
2月14日「だだおし」
花の御寺・西国三十三カ所第8番札所で知られる「総本山長谷寺」。
2月8日から始まる修二会の最終日に、鬼払いの儀式として「だだおし法要」が実施されます。
本年はなんと3年ぶりに参列可能に!(web配信はないようです。)
閻魔大王から授かった印を刻んだ「牛王札」の法力で、松明を持って暴れまわる鬼を退散させるだだおし。
若草山の山焼きと並ぶ、火を使った奈良の冬の名物として有名です。
(ちなみに当館の玄関左上に牛王札を飾っております。)
郡山城跡で盆梅を愉しむ
続・日本の100名城に選ばれている「郡山城跡」、
櫓の中で2月4日(土)~3月12日(日)まで「盆梅展」が開催されます!
大和郡山市内の愛好家によって育てられた約120株の鉢植えの梅が一堂に展示、
櫓の中という特別な空間で楽しむことができます。
城跡にも梅があり、また城跡自体も見ごたえが多く想像よりもずっと立派でした!
近鉄「大和郡山」駅、JR「郡山」駅から徒歩圏内、
是非この機会に足を運んでみてください。
奈良で霧氷を見るなら高見山へ
関西で冬場霧氷が見れる山として有名な「高見山」。
2月4日(土)~26日(日)間の土日祝に限り、近鉄榛原駅から高見山登山口を走る
「霧氷バス」が運行されます!
当館最寄りの「大和八木」駅から「榛原」駅まで電車で約15分ということで、
前泊、もしくは下山後に当館へ多くの方がご宿泊いただきます。
皆様口を揃えて「最高だった」とおっしゃる冬の景色、
私もいずれは行ってみたいと思います!
寒さの中に咲く梅は春の兆し
このように様々な場所の梅が少しずつ開花していきます。
この他奈良中南部には、奈良県三大梅林「賀名生梅林」「広橋梅林」もあります!(恐らく見頃は3月上旬~中旬だと思われます。)
寒い季節に咲く、春の兆しを感じる花。
冬の奈良巡りの際は梅の木を探してみると面白いですよー!
(現に1/17明日香村へ行った際、下の写真のように既に少し梅が開花していました!)
コロナ感染状況もピークを越えた模様、
2月のご予約が増えて参りました。
現時点では奈良県全国旅行支援「いまなら。キャンペーン2022プラス」は2月末までです。
お得な旅をご検討の方はお早めにどうぞ!
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