本年最後のブログ投稿となります!
本年は大変お世話になりました。
1年の振り返りはまた後日投稿するとして、今回は月末恒例、
奈良中南部の1月のオススメスポットをご紹介していきます!
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古代から蘇った壁画を体感する
共に古墳の石室の内部に描かれていた壁画であり、
保存の為石室から剝がされた壁画の実物を見ることができる大変貴重な機会です。
事前予約制で第1次申込受付は既に終了しておりますが、
枠が空いている日は今後第2次受付があり、それでも空いていれば当日参加も可能です。
(キトラ古墳は割と当日受付可能な日が多いような印象です。)
詳細や空き状況はそれぞれのホームページ内「応募フォーム」よりご覧ください。
・国宝キトラ古墳壁画の公開(ホームページはこちら)
・国宝高松塚古墳壁画修理作業室の公開(ホームページはこちら)
キトラ古墳の「玄武」は、四神の中で最も保存状態が良く、はっきりと見ることができますよ!
真冬に咲く可憐な花
「花の御寺」で有名な総本山長谷寺、
登廊近くでこのように、藁でできた傘をかぶった寒牡丹があちこちに咲いております。
いつもとは違う、この時期ならではの魅力です!
※長谷寺では12/31~1/3、登廊に明かりがともる「観音万燈会」があります。私は仕事でいつも行けませんが、とても幻想的な雰囲気だとのことです!
中将姫伝説で知られる「當麻寺」の奥之院でも、
このように傘をかぶった寒牡丹がたくさん!
真冬に咲く花は珍しい分、昔から大切にされてきたのかなと感じますね!
万葉集にも地名が登場する明日香村・八釣地区。
ここには昔から他では珍しい、野生の蝋梅(ロウバイ)が冬に咲きます。
可憐なでよい香りのする花です!
近年発見された飛鳥の真実を学ぶ
「奈良文化財研究所」「橿原考古学研究所」「明日香村教育委員会」の三者が手を組み、
令和元年~二年の研究成果を発表する「飛鳥の考古学2022」、
飛鳥資料館の中で1/21~3/13まで実施されます。
実は文武天皇のお墓では?とされた「中尾山古墳」、
全ての調査が終了し飛鳥時代当時の全容が見えた「飛鳥京跡苑池」、
2022年4月に整備が完了予定、斉明天皇のお墓だと言われる「牽牛子塚古墳」など、
ここ最近注目されているトピックスがたくさん!
僕もとても楽しみです!
冬だからこそ見られる幻想的な奈良
吉野水分神社へ歩いて向かう途中に見えた、眼下に広がる雲海。
運よく拝むことができました。
女人高野で知られる室生寺の降雪時の風景。
本当に寒いですが出会えて幸せでした。
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コロナ変異株の流行の兆しが見えております。
引き続き感染対策を徹底して、1月ならではの旅を楽しみましょう!
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