ゲストハウスはじまりでは、6/8(日)～6/13(金)を休館とし、

その間、福岡・長崎へ一人旅に行っておりました。

休館中は皆さまにご迷惑をおかけしたと共に、

極力電話を控えていただくなどご協力をいただき、感謝申し上げます。

おかげさまで楽しい旅となりました！

（下記が主な訪問した場所です。左上から時計回りに、宗像大社、太宰府天満宮、軍艦島、大浦天主堂、崇福寺、原爆資料館追悼平和祈念館です。）

今回の旅の工程は、

9日(月)の難波発夜行バスに乗車→10日(火)早朝博多駅に到着後、

「宗像大社」→「太宰府天満宮」→「九州国立博物館」→「博多駅近くのうどん屋」を巡った後、

その日中に長崎に入り、宿（カプセルホテル）に宿泊。

11日(水)は、

「軍艦島ツアー（10-13時）」→「大浦天主堂、グラバー園周辺を散策」→「知人と夕食（17時半～）」、

12日(木)は、

「知人と長崎駅集合（9時）から街をブラブラ」→「行きたいカステラ・皿うどん屋」→「崇福寺」→「原爆資料館」→「17時過ぎの新幹線で博多・大阪へ」

というコースでした。

10日は電車の時間などをキッチリ調べてその通りに行動した一方、

11、12日は大事な時間だけ決めて後は余裕を持った行動をしました。

もちろん様々な要素があるので一概には言えませんが、

11日、12日のゆとりをもって行動した時間が、一番楽しかったと思いました。

これまで旅をした際は、スケジュールを結構きちっと決めて、

なるべく効率よく動けるよう、事前の下調べを入念に行っておりました。

ただ当館のお客様から、

「ノープランの旅には思わぬ発見や出会いがあって面白い」ということを

幾度となく教えてくださっていたので、今回は少し余白を持った旅にしようと思いました。

ふらっと入ったカフェでぼーっとしたり、長崎らしい石段の坂道に出会ったり、

海辺の心地いい風を感じながらまったりしたり。

日常では味わえない、素敵すぎる時間がそこにはありました。

逆に宿には、余白を感じるスペースがありませんでした。

今回は希望するエリアのゲストハウスが満室だったので、

仕方なく大手チェーン運営のカプセルホテルに2泊しました。

フロントは有人対応で愛想の良い方だったのですが、

規模に対してフリースペースが狭く、無機質で機械的な場所であり、

交流が生まれるような気配がなかったので、すぐに自分のベッドへ戻りました。

交流とは「余白」を持った旅人たちが望むことで、初めて生まれるもの。

ゲストハウスオーナーとして、改めて交流を生むきっかけづくりが大事だと感じました。

皆さまも旅をされることがあるかと思います。

スケジュールぎっしりの欲張り旅も良いですが、

たまには余白を持って、のんびり過ごしてみると、思わぬ発見や出会いがあるかもしれません！

ということで、ゲストハウスはじまりは元気に営業中！

週末以外はまだまだ空きがありますので、奈良へお越しの際は是非お越しください！！