昨日の6月17日、突如として観光庁より、
「全国を対象とした観光需要喚起策の実施について」の発表がありました。
(詳細はこちらをご覧ください。)
県民割、ブロック割、Gotoトラベルと何が違っているのか。
更には前々回のブログで紹介した、全国を対象とした「いまならキャンペーンプラス」はどうなるのか。
現状判明していることから、書いていきたいと思います。
全国旅行支援とは
6月17日、国土交通大臣の記者会見にて、
「全国を対象として観光需要喚起策=全国旅行支援」の発表がありました。(詳細はこちら)
趣旨は下記の通り。
・このまま感染状況が落ち着けば7月上旬から、全国を対象とした観光需要喚起策を実施
・参加を希望しない都道府県があれば、その都道府県を目的地とした割引は除外(県民ではない)
・割引率は40%。割引額上限があり、交通付旅行商品(電車・バスなど)は最大8000円、宿泊のみは最大5000円まで。
・地域共通クーポン券のように、地域の小売店で活用できるクーポンを配布。平日は3000円、休日は1000円。
・全国旅行支援策は、感染状況を見ながら当面8月末まで実施。ただしお盆期間は除外。
我々事業者にも、もちろん何も知らされておらず、報道で知りうる範囲のことしかわかりません。
ただ、今の状況から以下のことが推察されます。
・選挙が近く批判を恐れてなのか、Gotoトラベルという名称は避けたものの、中身はGotoトラベルとよく似た制度設計。
・以前のGotoトラベルとの違いは、パッケージ商品であれば交通費(飛行機・電車・バスなど)にも補助が出るようになったこと。
・今回発表にはないが、ワクチン3回接種or陰性証明の提示が必要になる。
・同じく発表にはないが、日本在住の方が対象となり外国人観光客は対象外になる。
・奈良県の「いまなら。キャンペーン2022プラス」と内容が被ってしまうので、制度変更がある可能性が高い。
・実施まであと3週間、これから環境庁と事業者の準備で大忙しになる。
どのような経緯になるのかわかりませんが、我々事業者は決まった方針に従うのみ。
旅行をご検討の皆様にとってシンプルでわかりやすいものになることを願っております。
さて先日、コロナ禍になって初めて県外へ宿泊を伴う旅に出ました。
(熊野三山や那智の滝、高野山を巡ってきました。)
ここ2年に比べると人は増えたようですが、まだまだ人は少なく、その分ゆっくり楽しめました。
またコロナに対する人々の意識も、警戒一辺倒から共存を図りつつあるように感じました。
まだまだ自粛をされている方も多くいらっしゃるのではないかと思いますが、
そうした方々までも外に出られるようにならないと、コロナ前の需要は戻りません。
こうしたキャンペーンが、自粛生活を続けている方にとって
久しぶりの旅をしようというきっかけになれば良いことだと考えております。
公式Instagramもチェック!
https://www.instagram.com/guesthousehajimari/
★☆ コメント・お問い合わせはこちら ☆★
https://guesthouse-hajimari.jp/contact/index.html#contact_web