夏は風鈴、春と秋はバラで有名な「おふさ観音」。
昨年から風鈴のない7~9月は常時、境内にカラフルな提灯が掛けられております。
その数なんと2000個以上!
提灯まつりとして、橿原市の新たな名物になりつつあります。
そんなおふさ観音で本年から、夜間特別拝観の日程が大幅に増え、
10月・11月はほぼ毎週末開催されるようになりました!
今まではなかなか行けなかったのですが、20日(日)に行くことができましたので、
その時の様子を写真と共にご紹介していきます!
真っ赤な提灯に灯りがともり、妖艶な雰囲気も漂うような、
でもどこか懐かしく幻想的な光景が広がります。
青空に浮かぶ赤という昼間の表情とは一変します。
提灯のゲートを進むと本堂へ。
本堂内部にも灯りがともっており、内部の夜間拝観もできます。
御本尊は十一面観音様であり、秘仏の為普段は見ることができませんが、
お寺独特のピリッとした緊張感のある空間となっており、
夜は更に背筋を伸ばしてお詣りしたくなるような場所となっております。
奥の日本庭園を目指して進むと、2つのゲートがあります。
ここからは今までの赤い提灯とは違い、色鮮やかでもっとふわふわした提灯を見ることができます。
提灯というよりぼんぼりといったところでしょうか。
今までの妖艶な雰囲気とは違い、異国情緒が漂うお祭りのような雰囲気へと変わります。
ところどころに飾られたランタンも、とても良い味を出していたように思いました。
ゲートをくぐると本堂の北側に出ます。
ちなみに本堂北側の窓からは、
大和十三仏霊場会のご本尊として祀られている千手観音様を拝むことができます。
なかなか立派な千手観音様なのでお見逃しなく。
ここからは奥の日本庭園へ。
中華風のようなキラキラしたオリエンタルな提灯が出迎えてくれます。
庭園自体はライトアップがされておりませんでしたが、
周囲は提灯が、まるでクリスマスイルミネーションのような彩りを見せておりました。
気持ちが高鳴る色でした。
招き猫を映した提灯もあり、参拝中の子どもさんがとても楽しそうに見ていました。
全体的にとても幻想的で非日常の空間を楽しむことができました。
また地元の方がチラホラいらっしゃった程度で人混みはなく、
そういう意味でものんびりと拝観でき、癒しの空間でした。
10月は25,26,27日、11月は最終週以外の毎週金・土・日、
午後8時まで拝観することができます。
(12月以降も毎月10日程開催されるようです。)
お寺近くの駐車場は閉鎖されておりますので、国道沿いの専用駐車場をご利用ください。
当館から自転車で約10分強、古くから残る街並みを見ながらのんびりと向かうのがオススメです!
幻想的な空間で癒されたい方は是非!!
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