このシリーズ、約7カ月ぶりの投稿です。。。
すっかり忘れてました。。。
前回は「何もないと言われた大和八木を選んだ理由」について書きました。
今回は物件が決定した後、リフォームや設備・サービスを決めていくにあたって、
意識したことを書いていきたいと思います!
物件が決まると、どういうリフォームが必要なのか、
客室数や定員、どんな設備・サービスを提供できるのかについて考える必要があります。
その頃はまだサラリーマンとして会社勤めをしている中で、
主に平日の休みを利用して奈良や京都のゲストハウスへ行き、勉強のために宿泊していました。
そうして巡った結果、次のようなことを考えました。
・交流はその日のゲスト・オーナー・スタッフ次第であり、交流できなくても仕方ないと思える。
・設備がちゃんとしているところや掃除が行き届いているところは快適でありまた行きたいと思う。逆にお粗末なところは落ち着かない。
こうしたことから、自分のゲストハウスでは、
「安価なゲストハウスだからこの程度の設備でもよいだろう」という考えを捨てて、
清潔さ・快適さにこだわろう!と考えるようになりました。
実際に導入したこだわった設備としては、以下のようなものが挙げられます。
①西川の体圧分散式マットレスを含めた布団類一式
一番高かったですが、大変好評いただいております!
②全室にプラズマクラスター付空気清浄機兼加湿器を設置
ホテルのお部屋って空気が乾燥しているイメージがありました。。。
③シーツは奈良ホテルにも供給されている地元の老舗リネン業者からリース
洗濯・アイロンもこちらにお願いしております。
④全室にハンガーやティッシュ、個室には姿見鏡や手鏡、机などを設置
ホテルでは当然ですが、意外とゲストハウスには設置していないところが多いのです。。。
⑤キッチンにBRITAの浄水ポットを設置
コーヒー・紅茶・緑茶・お菓子のフリーサービスもやってます。
⑥シャワールーム、洗面台、トイレを全面リフォーム
シャワールームは2つ、洗面台とトイレは3つ、新装しました。
⑦他のお客様の音を気にせず休めるよう、無料で耳栓を設置
線路が近いという問題もありました。
「ゲストハウスだけどホテルと引けを取らないような設備にしよう!」と考えました。
ただし当面の間ワンオペで運営しようと考えていた中で、
ホテルや旅館のようなフルサービスはできないと思いました。
では何をお客様にお願いすれば、抵抗なく受け入れていただけるのか。
「ゲストハウスらしさを楽しんでいただけること」についてお願いしようと決めました。
どういうことかと言いますと、
①ベッドメイキングのセルフサービス
決められた方法でシーツをひくって、修学旅行を思い出させますよね。
②食事の提供なし
近くの美味しいご飯屋さんや居酒屋を紹介してお楽しみいただこう!
③シャワールームのみ、浴槽なし
近くのスーパー銭湯(あすかの湯)をご案内し、広いお風呂で疲れを取ってもらおう!
④歯ブラシ・パジャマ・カミソリ・化粧水など持参
こちらも修学旅行や友達の家に遊びに行ったような感覚になります。
これらであれば、ゲストハウスらしさを味わいながら無理なく協力いただけると考えました。
(実際にこうしたことには協力してくださっております。感謝です。)
お客様がゲストハウスに求めるものは、決して交流だけではなく様々。
ただし清潔さや快適さは誰しもが求めるものだと感じ、
当館では「ご宿泊者全員が快適にお過ごしいただけるゲストハウス」を意識しようと決めました。
今回はここまで!
次回は「集客面で意識したこと」について書いていきたいと思います!
(近いうちに書ければよいのですが。。。)
公式Instagramもチェック!
https://www.instagram.com/guesthousehajimari/
★☆ コメント・お問い合わせはこちら ☆★
https://guesthouse-hajimari.jp/contact/index.html#contact_web