
毎年冬の時期になると、タイトルにあるようなご質問を多くいただきます。
しかし奈良県と言っても、場所によって状況は異なります。
そこで今回は、上の地図を基に奈良をおおざっぱに3つのエリアに分けて、冬のタイヤ事情を書いていきたいと思います。
奈良の冬旅にご参考になれば幸いです。
1.奈良盆地エリア

上の地図でいうと「県北西部で、大阪・京都と奈良市・桜井市・明日香村・高取町・御所市までに囲まれた平野部」を
ここでは「奈良盆地エリア」と呼ぶことにします。
このエリアは京都市などの都市部と同様、雪が降ることは年に1~2回であり、
よほど冷え込むことがない限り路面凍結の心配もございません。
天気予報で「大雪」となっていない限り、ノーマルタイヤで問題ないかと思います。
※生駒山上や葛城山脈、談山神社周辺などは2.に該当します。

こちらは本年1月、当館近くの耳成山の雪景色です。
年に1度はこれぐらい積もりますが、何もなければ翌日には溶ける程度です。
2.奈良盆地以外、幹線道路や町の中心エリア

1で挙げたエリア以外の場所で、国道などの幹線道路やその周辺・街や集落の中心のエリアを
ここでは2.と定義します。
天川村・天河弁財天神社の写真をご覧いただいてもわかる通り、
冬の間ずっと雪が積もっているというわけではありません。
しかし気温は低く0℃を下回ることも多い為、
朝晩は特に、路面凍結の危険性が高いと思われます。
天川村在住の方曰く「12月~3月の間は路面凍結を考えてスタッドレスタイヤにしている。」とのこと。
仮に天気予報が晴れだったとしても、念の為にスタッドレスタイヤの方がよいと思います。
3.奈良山間部エリア

2.で挙げたような幹線道路沿いや町の中心部ではない、山道のようなエリアをここでは
3.と定義します。
この辺りは基本的に雪が積もっている、又は路面凍結していると考えていただいた方がよく、
例えば玉置神社までの道は、スタッドレスタイヤかどうかをチェックされ、
ノーマルタイヤだと通行できないようです。

そもそもこの地図の通り道路でさえも、冬季は通行止めとなります。
スタッドレスタイヤは必須であり、その上で十分気を付けて運転する必要があります。

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