1年の締めくくりとなる12月、
師走というだけで気持ちが急いてしまいそうになりますよね。
奈良中南部には、12月を迎えるとこれまでとは装いの異なる姿を見せる神社仏閣があります。
先日それらを巡り、装い新たな様子を撮影してきましたので、
今回は一気にご紹介したいと思います!
橿原神宮・巳年の大絵馬
初代神武天皇が即位した地に鎮座し、その神武天皇を祀る「橿原神宮」。
拝殿脇に年中掲げられている干支を描いた開運の大絵馬が12月より、
翌年の干支のものに掛け替えられます!
来年は巳年ということで、可愛くも豪華な蛇の絵に替わっておりました。
多くの方が写真を撮るスポットです。
そして駅から歩いて向かうと最初に見える第一鳥居。
ここから5分程、砂利が敷き詰められた参道を歩くのですが、
秋ごろから両脇に舗装された道が整備されております。
砂利が良い方は以前のまま歩けますので、選択肢が増えたことは良かったと思います!
12月の中盤だというのに、チラホラと秋の名残が残っておりました。
見つけるとラッキーな気持ちになりますよね。
いつ見ても綺麗なものは綺麗です。
安倍文殊院・大花絵
続いては、645年創建で日本三大文殊の1つ・文殊菩薩を御本尊として祀る「安倍文殊院」。
浮御堂の隣にある広場で、12月から来年4月まで干支の絵を使って合格を祈願する花絵が展示されます。
お花は全てパンジーで作られており、
☆マークは「魔除の呪符」として使われる「五芒星」を表しているとのことです。
また知恵の神様を祀っていることから受験生の方が多く参拝されるので、
「合格」という文字も展示されております。
受験生が合格を祈願した、また合格した方が御礼した絵馬がずらっと掛けられております。
本堂はただいま耐震工事中ですが、だからこそ本来獅子の上に乗っている文殊菩薩が
獅子から降りている状態であり、貴重なお姿を今はご覧いただくことができます!
安倍文殊院にも秋の名残が。
ついつい写真を撮ってしまいますね。
大神神社・大門松と巳年の絵馬
最後は、国造りの神様・大物主大神を三輪山に祀る日本最古の神社の1つ「大神神社」。
二の鳥居前には、地元の方が作成された大きな門松が2つ、
そして拝殿には干支の巳を描いた大絵馬が設置されております!
なかなかこれほど大きな門松を見ることはないので、とても豪華です。
そして橿原神宮とは違い、三輪山を弓矢で狙っているような蛇の絵もまた、迫力がありました。
年中緑で覆われている鳥居から拝殿までの参道でも、
チラホラと紅葉を見ることができました。
毎年こちらは遅いので、今年は今が見頃と言ったところでした。
これまたラッキーな気持ちになれます。
お正月の初詣に対して、年末に「御礼参り」へ行くという風習が昔はあったそうです。
何かと気持ちが急く12月ですが、少し時間をとって一年の御礼を伝えに行くのはいかがでしょうかー!
年末の予約も徐々に埋まって参りました。
ご検討はお早めにどうぞ!
公式Instagramもチェック!
https://www.instagram.com/guesthousehajimari/
★☆ コメント・お問い合わせはこちら ☆★
https://guesthouse-hajimari.jp/contact/index.html#contact_web