お久しぶりです!
12月1日~10日もの間お休みをいただいておりましたが、無事先日から営業再開しております!
(この後も館内大掃除などでちょこちょこと休むのですが。。。)
10日間は私と母の新規プロジェクト「奈良移住シェアハウスつながり」の準備に追われておりました。
(家具家電が搬入された現在の様子はこちらから。)
「奈良に移住したいという女性」がメインターゲットのシェアハウスを通じて、
改めて奈良の魅力について考えることが増えました。
奥深い歴史、豊富にある神社仏閣、
寺社建築や仏像などは国宝がたくさんあり、豊かな自然と文化が残っている街。
このように奈良の魅力を表現されることが多いと思います。
ただ日本全国へ行くと、どんな場所にも歴史や文化があり、
豊かな自然を感じる場所が本当にたくさんあります。
もちろん神武天皇からの日本の成り立ち、飛鳥時代の日本の歴史、
あれだけ放し飼いにされている奈良公園の鹿などは唯一無二だと思いますが、
もっと他に奈良の魅力はないのかと考えておりました。
そんな時に「奈良移住シェアハウスつながり」の2階バルコニーから外を眺めていると、
山の稜線がとても綺麗だと感じました。
ところで皆様、
奈良県内で最も高さが高い人工建築物(山などは除く)は何かご存じですか?
答えは「興福寺五重塔」で50.1m。
2位は「東大寺大仏殿」で49.1m、3位に奈良県庁が入り、4位が大和八木駅前の「ミグランス(市役所分庁舎&カンデオホテル)」となります。
興福寺五重塔が建立されたのは1426年なので、実に600年近く記録が更新されていないことになります。
(もちろんぶっちぎりで47都道府県中最下位です笑。詳細はこちらから。)
タワーマンションどころか10階を超える建物すらほとんどないので、
上空を遮る建物が少なくなり、空が広く感じますよね。
そして奈良は盆地であり四方が山に囲まれているのですが、
そのほとんどが1000m以下の低山であるため、空と山の境目、いわゆる稜線がはっきり見えます。
滑らかな曲線を描く稜線が、空の広さと美しさを際立たせてくれているように感じました。
もちろん、大和三山・三輪山・二上山など、それぞれが由緒ある山であることも、
稜線の綺麗さに拍車をかけているのかもしれません。
特に都会から帰ってきた時に見ると、スーッと心休まるように思います。
奈良にお越しになった際は、どこからでも見える空と山の境目に注目いただければ嬉しく思います!
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