一昨日午前、談山(たんざん)神社へ紅葉を見に行ってきました。
ちょうど今から見頃を迎えようとしているところで、
何度も行ったことのある神社でしたが、やはり紅葉に染まる様には感動でした。
今回は談山神社の今の様子をご紹介しつつ、
少し山あいにある談山神社とその他の神社仏閣(長谷寺など)を比較することで
そろそろどこも見頃を迎えそうだということを感じていただければと思います!
今回は「正面入山入口」から入りました。(西の入口からも今は入れるようです。)
この辺りはまだ青もみじも多かったので「少し早かったのかな?」と思いつつ入山。
拝観料は大人600円、小学生300円です。ちなみに駐車場は無料です。
色づきつつある紅葉が見えてホッとしたと同時に、
目の前の140段の石段(そこそこ急です)に少し気合を入れて登ります。
登りきる途中に見上げると、傾斜の上に建つ拝殿が見えます。
紅葉は赤と緑のコントラストが綺麗でした。
ちょうどこの日は例大祭が執り行われており本殿や拝殿の中には人がいっぱい。
なので拝殿の外の部分を歩きながら、多武峰の景色を眺めておりました。
この辺りまで登ると、紅葉がだいぶ色づいておりました。
そしていよいよ十三重塔へ。
途中、ハート形に見えるような紅葉を見つけました。ちょっとラッキーですね。笑
そして・・・
ついにお目見え、木造では世界で唯一の十三重塔!
中臣鎌足(藤原鎌足)を追悼すべく息子たちが678年に創建し、
現在の塔は室町時代に再建されたもので、高さは約17mあります。
初めて見た時、その大きさと立派さにとても驚いたことを覚えています。
近くで見るとその堂々とした佇まいがよくわかります。
この周辺の紅葉はちょうど見頃を迎えていました!
十三重塔の隣にある権殿(平安時代創建)はかねてより舞を踊る場として使われていたそう。
裏にある大イチョウが落葉し、黄色い絨毯のようになっておりました。
八百万の神を祀り日本最古の総社と言われる総社本殿、
本殿の前にある拝殿、その前の広場は「けまりの庭」と言い、
中大兄皇子と中臣鎌足が「蹴鞠会で出会った」という言い伝えより、
今でも春と秋に「蹴鞠祭」が行われております。
広場の反対側にある「神廟拝所」、この中には中臣鎌足公の像が展示されているのですが、
このアングルは、もはや談山神社の定番といっても良い写真スポット!
朱色の建物と背景の紅葉が見事に溶け込んでおります。
紅葉のフレームに見えるような構図を見つけてしまいました。笑
これもまたラッキーでした。
冒頭でも触れましたが、
談山神社は他の神社仏閣に比べると山あいに立地しております。
(冬は雪が積もることもしばしばあります。)
気温が低いところの方が早く色づきますので、
談山神社が間もなく一番の見頃を迎えるということは、
他の神社仏閣は来週頭ぐらいからが見頃になりそうです!
談山神社や室生寺などで実施される夜間ライトアップや人の少ない朝一番を狙うと、より綺麗な紅葉を楽しめること間違いなし!
その為にも日帰りでなく宿泊してみるというのはいかがでしょうか。
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