あっという間に今年も1週間が過ぎました。既に初詣には行かれましたでしょうか。
今年は寅年、正確には「壬寅(みずのえとら)」と言い、
「厳しい冬を乗り越え、新しい成長がはじまる年」という意味があるようです。
(このご時世にピッタリ!と思えるような年にしたいところです。。。)
せっかくならば"寅"を感じることができる神社・仏閣をご紹介したいと思い、
年末年始にかけて神社・仏閣を(私の初詣も兼ねて)4社、お参りしてきました!
ご紹介したいと思います。
信貴山朝護孫子寺
信貴山にありご本尊に毘沙門天を祀る朝護孫子寺、
時は遡ること西暦582年、聖徳太子が「寅の年、寅の月、寅の日、寅の刻」に毘沙門天を感得し、
そのご加護によって蘇我氏と対立していた物部氏に勝利。
そして587年、毘沙門天をご本尊としてこのお寺を創建し、
「信ずべき貴ぶべき山」として「信貴山」と名付けたそう。
標高の高いところにあり、本堂の舞台からは大和平野が一望できます。
ここが難波~飛鳥と繋がる交通の要所だったことがわかります。
境内はめちゃめちゃ広く、山頂(空鉢護法堂)や奥の院、弁財天の滝まで巡ると約4時間!
そして10を超える寺院や、寅くぐりのようなアトラクション的体験、
また1月中は本堂で秘仏の御開帳もあります。(今年中に何回か実施されるようです。)
1日かけてじっくりと歩いて巡り、寅のパワーを感じたい、そんなお寺です!
なお公共交通機関をご利用の際は、電車やバスの時間には気を付けてくださいね。
※本日朝放送の「旅サラダ!」で東山紀之さんとなにわ男子の西畑大吾さんが訪れてました。
安倍文殊院
「三人寄れば文殊の知恵」で知られる文殊菩薩をご本尊とする安倍文殊院。
文殊菩薩は知恵の神様であることから、毎年合格祈願で多くの方が初詣にいらっしゃいます。
(1/5に参拝したのですが、凄い数の絵馬がかけられておりました。)
そんな安倍文殊院で毎年、その年の干支をテーマにパンジーの花を用いて
「干支花絵」を作成されておられます。
境内の展望台から、躍動感のある寅と「合格」と書かれた花絵を見ることができます。
(展望台へ行く為には、こちらの合格門をくぐっていきます。縁起がいいですね!)
他にも本堂では国宝の「渡海文殊菩薩群像」が、
境内には国の特別史跡である「西古墳」があります。
さすがに朝護孫子寺ほど広くはないですが、こちらも見ごたえ十分のお寺です。
個人的には、オススメしてお参りしたお客様の満足度が高いお寺だと感じております!
橿原神宮
初代神武天皇が長い戦の末「橿原宮」を造り初代天皇として即位をした地であり、
神武天皇とその奥様を祀る「橿原神宮」。
本殿横に毎年、干支を描いた大きな絵馬が飾られております。
三が日はおかげさまで多くのご宿泊者様がいらっしゃったため、
1/4に橿原神宮で初詣に行った時の写真です。
初詣の時は、普段では入ることができない場所まで入ることができます!
このように密を避けるような取り組みも行われておりました。
この寅の絵馬は本年11月までずっと飾られておりますので、ご参拝の際は是非ご覧になってみてください!
大神神社
最後はみんな大好き大神神社!
国造りの神様「大物主大神」をご祭神とし、背後の三輪山をご神体として本殿がない、
日本古来の形式として存在する、日本最古の神社の一つです。
こちらへは昨年末に参拝した為、人の少ない様子となっておりますが、
三が日は恐らく人で混雑したと予想されます。
このように大きな門松が、年明けを祝ってくれるような華やかな気分になります!
(警備員の方がずっとどいてくれませんでした。。。笑)
やはり大神神社と言えばこちらの、大鳥居と三輪山の風景が有名でしょうか。
電車でご参拝の方は踏切から10分程逆方向に進んだところに大鳥居がありますので、是非ご覧ください。
JR万葉まほろば線に乗ると、この鳥居が見えると思います!
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コロナ変異株の動向も気になるところではありますが、
はじまったばかりの今年一年を元気よく過ごすためにも、寅のパワーを感じてみませんか?
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