ゲストハウスはじまりがある奈良中南部には、
観光地としてはあまり知られていない(ほとんど人がいない)けれど、
「実は凄い」スポットがたーくさんあります!
本シリーズではそんなマイナースポットに光をあて、魅力をご紹介しようと思います。
行きたい!と思ったら、是非ゲストハウスはじまりへお越しください!笑
第1弾は「香具山」です!
香具山と言えば百人一首2番(持統天皇)、
「春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」として有名かと思います。
また大和三山の一つであり、最も神聖な山として古くから崇められております。
そんな香具山周辺には、日本神話に由来する神社や史跡が数多くあります!
まずは「天香具山神社」。
ご祭神の櫛眞知命(くしまちのみこと)は
「太占(獣骨を火で焼いたときにできる傷によって吉凶を判断する占いの一種)」を司る神であります。
そして境内には「波波迦の木」があります!
古事記の「天岩戸神話」にも登場する波波迦の木は、
なんと令和の大嘗祭の際にも使われたようです!
今でも大事な儀式の際には、こちらから運ばれているんですね!
続いては「天岩戸神社」。
天照大神が岩戸隠れしたという伝説でおなじみの神社です。
本殿はなくご神体はこちらの4つの巨石。
回りに映える「七本竹」は、毎年七本が枯れて七本が新たに生えるという不思議な言い伝えがあるようです。
その他にも・・・
第22代清寧天皇の「磐余甕栗宮」跡地とされる場所にある「御厨子神社」、
伊邪那美命(イザナミノミコト)が火の神を産んで亡くなったことを悲しんだ
伊邪那岐命(イザナギノミコト)の涙から生まれた「哭澤女神(ナキサメノカミ)」を祀る
「畝尾都多本(うねおつたもと)神社」、
石から月が生まれたという言い伝えが残る「月の誕生石」、
そして「伊弉諾神社」「伊弉冉神社」「国常立神社」もサラッと存在します。笑
これらはほんの一部、
神話ロマンとミステリーを感じる場所がたくさんあります!!
詳しくは↓の「香具山周辺散策マップ」をご覧ください。
(PDF原本は橿原市HPよりダウンロードできます。)
香具山の知られざるマイナースポットをご紹介してきました。
神話の世界や古代ミステリーを全身で感じることができる香具山、
きっと凄いパワーをもらえると思いますのでオススメです!!
最後は明日香村・甘樫丘頂上から見える香具山(真ん中付近の緑色の山)を。
遠くから見る香具山も綺麗なんですけどねー。笑
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