10都道府県の緊急事態宣言が6/20までとなり、もう少しだけ我慢の日々が続きそうです。
それでも1400年以上の歴史がある奈良中南部では、着実に季節が進み、
6月にしか見ることのできない光景が数多くあります。
今回は「6月だからこそ味わっていただきたい、奈良中南部の遊び方」について書いていきたいと思います!
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歴史や文化に寄り添う紫陽花を愉しむ
春は桜や牡丹、秋には紅葉など「花の御寺」で有名な長谷寺で、
6月上旬~下旬にかけて色とりどりの紫陽花がお目見えいたします!
どの写真を掲載しようか迷ったぐらい写真映えしますよ!笑
当館のInstagramに追々投稿していきますので、よろしければご覧ください。
そして長谷寺で6/30まで、ご本尊十一面観音様&本坊特別公開中です!
橿原神宮近くにあり「久米仙人伝説」で知られる久米寺には、境内に「あじさい園」があり、
本当に多様な紫陽花をご覧いただくことができます!
そして重要文化財の多宝塔周辺にもこのようにカラフルな紫陽花がたくさん!
見ごたえ十分です♪
明日香村の甘樫丘でも、展望台までの遊歩道に紫陽花が咲きます!
こちらの紫陽花は綺麗なブルーが多いように思います。
歴史と新緑に綺麗なブルーが溶け込み、とても綺麗です!
このように飛鳥→橿原へ流れる飛鳥川でも、道端に紫陽花が咲いております。
川沿いの道は当館から自転車で明日香村へ行く際のベストコース!!
万葉集にも詠われた河辺の道を、是非ご堪能下さい。
※先月ご紹介した「キトラ古墳壁画公開」は6/20までとなります。こちらもオススメです!
大神神社で半年間の穢れを祓う
大神神社にて6/30に行われる「夏越の大祓」。
半年間の罪や穢れを祓い、残り半年を健康に過ごすための神道における禊の一つです。
この前後約2週間程度、境内にて直径数mほどの榊・杉・松でできた3つの輪があり、
定められた順番通りに8の字でくぐっていくと、半年間の穢れが取れるというものです。
設置される日時がわかりましたら、Instagramなどでお知らせします!!
雨の音しか聞こえない室生寺はいつもよりも神秘的☆
室生の里には水の神様で知られる「高龗神(たかおかみのかみ)」が祀られる
「室生龍穴神社」「吉祥龍穴」「龍鎮の滝」などがあります。
新緑が美しい室生寺でも、雨の日は水の神様が喜んでいるのか、
とても神秘的で神聖な空気を感じることができます。
これは梅雨、雨の日ならではのことかもしれません!
天香具山の麓から夏を知らせる蓮の花が!
奥に見えている香具山の西側、奈良文化財研究所藤原京資料館のすぐそばに、
田んぼに交じって一部、蓮の花が咲くスペースがあります。
藤原宮跡よりも早く咲くようで、昨年は6/24あたりからこのように開花しておりました。
香具山を詠った有名な詩と言えば、
「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山(持統天皇)」。
藤原宮跡から香具山を見れば、夏を待つ当時のワクワクした気持ちになれるかもしれませんね!
7月には藤原宮跡でも蓮がお楽しみいただけますが、こちらもオススメです!
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雨の多いこの時期だからこそお楽しみいただけるスポットだと思います!
お客様ご自身のタイミングで構いませんので、ご検討いただけると幸いです。
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