ついに2022年もあと1週間で終わります。

しかしここに来て新型コロナウイルスの「第8波」が襲来し、

夏の第7波と同様に、全国で20万人規模の新規陽性確認者数が発表されております。

こうなると増えてくるのが、

・旅行を計画していたが直前で体調不良になりキャンセル

・帰省を予定するも実家への感染を恐れてキャンセル

というパターン。

実際に今週に入り、こうしたキャンセルを既に5件いただいております。

当館では何度もお伝えしておりますが、

コロナ感染や体調不良によるキャンセルについてはキャンセル料を免除、

感染を恐れた外出自粛によるキャンセルは、事情を説明いただければ免除、という方針です。

また旅館業法第5条に基づき、コロナ陽性が判明している方のご宿泊はお断りいたします。

そして当館の入口にこのような掲示をしている通り、

館内の共有部では飲食時・入浴時・洗面台の前以外では常時、マスクの着用をお願い致します。

運営している感覚として、若い方は概ねずっと館内で着用してくださっておりますが、

高齢者の方ほど、最初こそ着用しているものの徐々にくつろぎ始めると外している方が多いです。

重症化率の高い高齢者を社会が守るために、子どもたちや学生さんも含めて多くの方が様々な犠牲を負いながらも着用しているマスク。

肝心の高齢者の方はそうした背景を鑑み、きちんと着用していただきたいと考えます。

（人から人へ移す病気である以上マスクの効果はあると考えております。マスク懐疑論から付けないという主義の方は、その主張が叶う宿へお泊りいただければと思います。）

長引くコロナ禍で人々の意識や考え方には違いがあることは承知しております。

ただ、その場所のルールがある以上、それに従うのが筋だと思いますし、

従えないのであれば、その場所を選ぶべきではないと思います。

（最近お客さんの想像と違うという理由で、お店のサービスが批判されるような悲しい出来事も多いですよね。。。）

コロナ禍をどう収束させていくかという議論がなかなか進まず、

所謂「2類から5類へ」という議論にも一向に目途が立たないまま、

ズルズルと3年間が過ぎていったような印象です。

我々にできることは今一度基本的な対策を徹底して自分の身は自分で守ること。

正しく恐れながら、動けるようなら動いていくということに尽きるのではないでしょうか。

正しく恐れるという意味だと、最近多い大雪も当てはまります。

気象庁が事前に大雪に注意するよう呼びかけている地域はもちろん、

例えば奈良の山であっても、今は相当積もっているかと思います。

逆に当館の橿原市は、朝晩に積もったとしても昼間には溶けるほどの量であり、

冬用タイヤを装着している方が少ないです。（奈良の冬事情についてはこちらをご覧ください。）

またお車でお越しの方は道中の交通事情に十分ご注意ください。

コロナにも大雪にも正しく恐れて行動しましょう！

年末年始、まだ空いている日もございます。また満室でも急にキャンセルが出ることがございます。

お問合せ・ご予約をお待ちしております！