まだまだ暑い日が続く奈良ですが、
朝晩は少し涼しくなり、また蝉の声が聞こえなくなったりと、
少しだけ秋を感じるようになってきた今日この頃。
奈良の観光需要が一番盛り上がる秋を目前に控えた9月は、
夏の残り香と秋の気配を同時に味わえる季節でもあり、
人も少なく、落ち着いて観光を楽しみ自分と向き合える穴場の時期と言えます!
そんな9月だからこそオススメしたいイベントやスポットをご紹介いたします!!
三輪山の登拝が再開に!


日本最古の神社であり三輪山を御神体とする「大神神社」。
三輪山への登拝について、熱中症対策により8月は禁止となっておりましたが、
9月は「登拝受付を9:00~10:30に限定して」可能となりました!
8月も当館からたくさんの方が参拝されていた大神神社。
三輪山は登山ではなくお詣り、信仰の場所となりますので、
清らかな気持ちで登拝いただければと思います!
奈良の夏の風物詩は9月まで!


奈良中部の夏の風物詩となっている「おふさ観音」の風鈴まつり。
大きくない境内ながら、約3000個もの様々な風鈴が涼しげな夏の音を奏でてくれます。
奥の日本庭園側に「喫茶おふさ」があり、そちらではふわふわのかき氷を食べることもできます。


そして大人気の夜間ライトアップは、9月も毎週土曜日に開催となります!
ライトアップの日は夜8時半まで拝観ができますので、
暗闇の中に浮かぶ風鈴は、東アジアの夜市場のような幻想的な雰囲気に包まれます。
夏の思い出作りにいかがでしょうか!
滅多に公開されない橿原市の重要文化財!


近鉄大和八木駅から西へ徒歩約6分、
住宅街の中に突然現れる「正連寺大日堂」と「入鹿神社」。(共通のホームページはこちら。)
同じ境内に同じ大きさのお寺と神社があるという、少し珍しい空間なのですが、
正蓮寺大日堂にて、普段めったに公開されないご本尊「大日如来坐像(重文)」と
全国でも十数例しかないと言われる猫入りの「猫入り涅槃図」が、
9月14日(日)~23日(火)、9~17時で特別公開されます!
(普段は上の写真のように木の柵があり、網目の隙間から覗くしかできません。)

入鹿神社は、全国で唯一「蘇我入鹿」を祀る神社であり、
この地は入鹿の母がかつて居を構えた地でもあります。
(現在でも隣には曽我町という地名が残っているほどです。)
町の方々が大切に保存し、次世代へ繋いでいこうとしていることがよくわかる、
ほっこりとするお寺・神社になります!
黄金色の棚田を彩るユニークな案山子たち


日本の棚田百選に選ばれ、日本の原風景広がる明日香村の「稲渕棚田」。
今年は「世界の人がこんにちは」をテーマに、9月27日(土)よりたくさんの案山子がお披露目されます!
個人の方が各自考えて作られるユニークな案山子を見ると、心がホッとします。
展示は11月上旬まで、人気投票などが行われる「案山子まつり」は27日、28日と開催されます。
駐車場はほぼありませんので、サイクリングで行くのがちょうど良いと思います!
初秋の藤原宮跡を赤く染める彼岸花



都会じゃなかなか見かけないものの、田んぼのあぜ道などに自然に咲く彼岸花。
藤原宮跡の広大な敷地の至る所に、彼岸花が自生しております。
花びらの豪華さに、かつての都の華やかさが重なるような彼岸花。
散策しながら自生している彼岸花を探してみてください。
9月中旬からが見頃です!
日本の原風景広がる明日香村が、黄金色と赤に染まる





村中が飛鳥時代の舞台であり、今なお日本の原風景広がる明日香村。
9月下旬以降、黄金色に輝く田園や彼岸花が村中至るところで楽しむことができます。
1300年以上前の日本の首都にある、恐らく当時から変わらないような原風景は、
まさにここでしか見ることのできない風景です。
冒頭でも言った通り、10月、11月に比べて9月は比較的人の少ない穴場の時期ですが、
こんな素晴らしすぎる風景が広がる、ラッキーな時期でもあります。
まだまだ空いている日もございますので、是非とも皆様のお越しをお待ちしております!!
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