ちょうど本日から寒さを感じ、秋らしい気候になってきた奈良。
10月から奈良中南部の神社仏閣で「特別拝観」が実施されておりますが、
(特別拝観情報については先月末のブログ「10月前半のオススメ!」「10月後半のオススメ!」をご覧ください。)
いよいよ11月は紅葉シーズン、秋本番を迎えます!
もみじだけでなくイチョウやバラ、ススキなど、様々な色を感じる11月は、
神社仏閣や史跡が最も彩られる季節でもあり、多くの方が奈良観光を楽しむ季節でもあります。
ということで今回は11月の奈良の魅力を、紅葉を中心に時系列でご紹介します。
(紅葉の目安は例年でのものになりますので、今年の情報は各自ホームページやSNSにてご確認ください。恐らく本年は見頃が遅くなることが予想されております。)
天川村・みたらい渓谷の紅葉(目安:第1~2週)
芸能の神様として知られる「天河弁財天神社」、
全長8kmもの大自然と滝を楽しめる「みたらい渓谷」、
修行の前に泊まる行者宿として栄えた「洞川温泉」や身を清めた「龍泉寺」など、
歴史と自然のパワーを感じる天川村。
11月上旬に例年紅葉が色づき、より魅力的なスポットになります。
奈良の平野部と比べて5-6℃程度気温が低いので、防寒具をお忘れなく!
吉野山の紅葉(目安:第2~4週)
一目千本桜で世界的にも有名な吉野山ですが、実は紅葉が綺麗に見えるところもあります。
最初に色づくのは奥千本エリア、金峰神社近くにある「高城山展望台」へ向かう坂道の紅葉。
やや苔むした石垣と紅葉、そしてもみじの絨毯というコントラストがとても綺麗です。
見頃は11月中旬、第2週~第3週となります。
上千本にある「花矢倉展望台」からは、吉野山全体を見渡すことができます。
真ん中に見える大きなお寺は吉野山の中心「金峯山寺蔵王堂」。
30日(月)まで青鬼3体・蔵王権現の「秘仏ご本尊特別御開帳」が開催中、
また天武天皇によって建てられた「桜本坊」では、
7日(土)~15日(日)まで「天武天皇ご神像・特別御開帳」が開催中。
特に金峯山寺蔵王堂の蔵王権現は、一見の価値ありです!
11月中は吉野山ロープウェイ・奥千本行のバス、共に毎日運行されます。
吉野山散策はこちらのMAPをご参照ください!
談山神社の紅葉(目安:第3~5週)
中大兄皇子と中臣鎌足が大化の改新に向けた作戦を練った地に建つ「談山神社」。
境内には約3000本ものモミジがあり、
秋には「関西の日光」と言われるほど美しい紅葉を楽しむことができます。
境内の一番の見どころは何と言っても十三重塔!
世界で唯一の十三重塔の周辺には特に紅葉が多く、
塔にさりげなく紅葉が重なる姿が美しいです。
夜間ライトアップは11/14(金)~12/6(日)まで開催予定です。
(紅葉の状況によって変わる可能性もあるので、詳細は公式ホームページやSNSをご覧ください。)
そして談山神社の紅葉の詳細については以前のブログ「紅葉に染まる談山神社ご紹介」も要チェックです!
室生寺の紅葉(目安:第3~5週)
室生の厳しい自然の中にあり女人高野として知られる「室生寺」。
厳しい自然が故、日の当たり方の違いなどで色づきが均一ではないからなのか、
様々な色彩のもみじを同時に楽しむことができます。
そのコントラストが綺麗なんです!
静寂や修行の雰囲気が残る室生寺では、真っ赤すぎるもみじよりもこちらの方が似合う気がします。
※ただいま五重塔と金堂は屋根の葺き替え工事中の為足場で覆われており、見ることができません。その分宝物殿が無料拝観となり、五重塔内に安置されている仏像が見られるようです。
そして本年も夜間ライトアップイベントが開催されます!(詳細はこちら)
11月の土日祝、時間は17:00-20:00となります。
昨年行きましたが、普段の厳粛な感じとは違う幻想的な空間でした!
拝観の際は防寒具をお忘れなく。
岡寺の紅葉(目安:第4~5週)
明日香村の東側で村全体を見晴らせる場所にある「岡寺」。
日本初のやくよけ霊場であり、西国三十三カ所札所でもあるこのお寺も、
秋には紅葉が綺麗に色づきます。
こちらの特徴は何と言っても入口・仁王門近くの手水。
紅葉期にはもみじとビー玉を浮かべた手水は、インスタなどで映えると人気です!
入り口近くにありますので、お越しの際はご覧ください。
そして近年、紅葉期にライトアップイベントが始まりました!
今年は「光の巡礼」として21,22,23,28,29日に開催されます。
昨年行ってきましたが、幻想的な空間に包まれていてとても良かったです!
長谷寺の紅葉(目安:第4~5週)
西国三十三カ所巡礼の第8番札所であり、通称「花の御寺」と言われる「長谷寺」。
季節に応じて様々な花が咲く中、11月には境内一面でもみじが赤く色づきます。
広い境内の至る所で紅葉があり、また見る場所・角度によって表情も異なりますので、
時間をかけて境内を散策いただくことをオススメします!
また奥之院ではもみじと共に、
月末~12月初旬にかけて冬に咲く桜のコラボレーションを楽しむことができます。
日本人として桜と紅葉を一度に見るのは贅沢なことですよね!
夏には紫陽花が設置されていた場所にはこちらの通り、菊の花が設置されており、
「菊回廊」として12月6日(日)まで楽しむことができます。
同時期には「御本尊十一面観音特別御開帳」「秋季特別展・寺宝公開」が実施中ですので、
長谷寺詣りの際は是非こちらも併せて行ってみてください。
その他の開花・紅葉情報について
夏は風鈴でお馴染み「おふさ観音」で開催中の「バラまつり&提灯まつり」。
現状は咲き始めのようなので、11月いっぱい楽しめるかもしれません。
のんびりとした空気が流れるお寺です。
聖徳太子生誕の地にある明日香村の「橘寺」。
西門の近くにはこのような大きなイチョウがあります。
とても立派なイチョウの一本木、明日香村の原風景と良く似合います。
橿原神宮前駅から「橿原神宮」へ向かう参道にある大イチョウ。
11月中旬が色づく見頃となります。
三輪山を御神体とする「大神神社」の拝殿。
昔ながらの鳥居前にもわずかばかりですが美しい紅葉が楽しめます。
山一面がススキに覆われる「曽爾高原」。
ススキの見頃は11月いっぱい続きそうです!
曽爾高原のアクセスなどはこちらのブログをご参照ください。
11月の前半は、長期で一棟貸切のご予約をいただいており、
一時の休館も含めると、一般の方がご宿泊いただけるのは19日からとなります。
既に満室の日もあり、全体的に残りわずかといったところ。
旅の計画はお早めの方がよいかもしれません。
また日中は暖かくても朝晩は冷え込みますので、寝具は暖かいものをご持参ください!
それでは、皆様のお越しをお待ちしております。
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