梅雨も明けて本格的な夏がやってきます!
コロナ禍が収束に近づき、有名な観光地が人であふれかえる中、
そこまで有名ではないものの、夏らしく滝を見て涼を感じることができるオススメの滝を
5つ、ご紹介しようと思います。
気軽に楽しめる滝からやや難易度の高い滝までありますので、ご覧ください!
(室生の龍鎮渓谷は涼を感じるというより神聖なパワーを感じる場所なのであえて外しております。龍鎮渓谷についてはこちらのブログをご覧ください。)
みたらい渓谷(天川村)
まずは天川村にある「みたらい渓谷」。
約6kmの遊歩道の脇には大きな滝が3つあり、また流れる川の側で休憩できるスペースもあります。
水辺から吹く風はまるで天然のクーラーのような涼しさがあります。
少し下流の部分にはこのようにお子さまでも川遊びができる場所もあります!
透明度の高い綺麗な水で、近年人気が高まっているみたらい渓谷、
橿原市から車で約1時間半、バスでもアクセス可能です。
駐車場の台数には限りがありますので、なるべく早めに行くことをおすすめします!
桃尾の滝(天理市)
もっと気軽に滝を楽しめる場所として地元に親しまれる「桃尾の滝」。
山の辺の道にある石上神宮より東へ車で10分弱、広い駐車場もあります。
落差は23mと大きく昔から行場として利用されており、
今では地元の方の涼スポットとして知られております。
滝壺近くではこのようにお子様が遊ぶことも可能です。
市街地から近くで気軽にマイナスイオンを浴びることができるスポットです!
蜻蛉の滝(川上村)
奈良南部・川上村にある「蜻蛉(せいれい)の滝」。
雄略天皇を虻から救ったトンボの伝説に由来する滝で落差は約50m、
水量も多く、滝の上・中・下に展望台があり、目の前で大迫力の滝を楽しむことができます。
遊歩道もしっかり整備されており駐車場からも徒歩10分程度と気軽に楽しめます。
こちらは「あきつの小野スポーツ公園」の中にあります。
公園内には川遊びができる場所や遊具などもあり、家族連れでも楽しめます!
笹の滝(十津川村)
奈良最南端・十津川村、メインの国道から山へ入ること車で30分の辺境にある「笹の滝」。
この辺りから気軽に行けなくなってきますがご了承ください。笑
こちらは「日本の滝100選」に選ばれている滝で落差約33m、
水量の多さと岩肌を流れる大小様々の滝や水の流れがとても美しく、
常にマイナスイオンたっぷりの天然のクーラーが強く吹いているような心地よさがあります。
駐車スペースから川沿いのゴツゴツした岩の上を約10分程歩きます。
歩きやすい靴で行くことをおすすめします!
また流れが強い為お子様の川遊びには不向きだと思いますのでご注意ください。
不動七重の滝(下北山村)
最後は奈良・和歌山・三重の境、下北山村にある「不動七重の滝」。
池原ダムの上流にある七段にのぼる滝で、落差は計100m、こちらも日本の滝100選に選ばれております。
ただし七段を一目で見ることはできず、滝を見るには道路沿いにある遠目から見る展望台か、
川を泳いで渡るところか、900段もの険しい階段を登ったところになります。
私は展望台からと階段を登ったところから見ましたが、どちらも近くで滝を見るわけではありませんので、
相当体力に自信のある方以外は道路沿いの展望台からでよいかと思います。
(そもそも村内の国道から展望台駐車場までの道は大変狭く険しいので、運転技術に自信のない方はオススメできません。)
こちらのウリは「前鬼ブルー」とも評される透き通ったエメラルドグリーンの川!
駐車場から散策路へ、約400段ほどのやや急な階段を降り、そこから5分程歩くと、
エメラルドグリーンに輝く透明度の高い川が目の前に現れます。
ダムなどの人の手が一切加わっていない、純度100%の川には魚もたくさんおり、
適度に浅い場所もある為川遊びにはピッタリ!
歩きやすい靴と服装で行くことをお願いします。
(滝を見る展望台へはそこから900段の険しく滑りやすい階段を登らないといけないのであまりオススメしません。。。)
滝にはマイナスイオンを浴びられる効果があると同時に、
大自然を独り占めできるような開放感があります。
この夏の思い出作りにピッタリ!
いずれも当館からアクセスが良いところなので、是非訪れてみてください!
公式Instagramもチェック!
https://www.instagram.com/guesthousehajimari/
★☆ コメント・お問い合わせはこちら ☆★
https://guesthouse-hajimari.jp/contact/index.html#contact_web