11月4日、日本気象株式会社より、
「第3回・2025年紅葉・黄葉見頃予想」が発表されました!
今年の奈良の見頃はいつ頃なのでしょうか、
早速見て行きましょう!
まずはイロハモミジ(もみじ)の紅葉について。
奈良県の大部分が「見頃は11/15~11/30」となっております。
ただし大阪市内や京都市内の見頃が「12月以降」となっていることから、
奈良市内や奈良中部、所謂大和平野は、見頃が限りなく11/30に近くなると予想されます。
(大和平野と大阪・京都市内は気温があまり変わりません。)
こちらは銀杏(イチョウ)の黄葉について。
奈良県は紅葉と同じく「見頃は11/15~11/30」となっております。
ただ大阪が「11/26」となっておりますので、大和平野部でも近い日となるでしょう。
(例年、紅葉に比べて1週間~10日ほど見頃が早く訪れます。)
全国的に見ても、本年は平年より遅くなる傾向にあり、
西日本は特に9・10月の気温が高かったことと、11月も平年より高くなりそうなので、
やはり平年よりも遅くなる可能性が高そうです。
(詳細はこちらをご参照ください。)
奈良県の主要スポットの見頃はこちらをご覧ください。
奈良公園・長谷寺・長岳寺などの平野部は「11月30日頃」がピーク、
談山神社・室生寺・吉野山奥千本などやや標高が高いところは
「11月27日前後」がピークとなっております。
そしてピークを迎えてからおよそ10日ほど、見頃が続きそうです。
一般的にもみじは「最低気温8℃が紅葉の始まり、5℃になると急速に進む」と言われております。(詳細はこちら。)
上の表は、6日時点での橿原市の2週間予報です。
ご覧の通り15日の最低気温が4℃となり、そこからはずっと5℃前後の日が続きますので、
色づき始めが15日以降となり、やはり予報の通り見頃は30日となりそうです。
昔から「紅葉観光は11月まで、12月は師走で年越し準備の為忙しい」というイメージがありますが、
令和の今、「紅葉の見頃は12月」となりつつあるのかもしれません。
(当館でも11月下旬がお客様のピークです。)
でもこれは見方を変えれば、見頃の紅葉を人が落ち着いた状態で見れるチャンス!
当館でも昨年までは12月初週、休みを取っていたりもしましたが、
今年は12月6日(土)まではしっかり営業していきたいと思っております!
11月は忙しくて予定が合わないという方、
12月初週でもまだまだ間に合いますので、是非奈良の紅葉をお楽しみいただければと思います!
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