凄く久しぶりとなったこのシリーズ。
失踪寸前のところでしたが、この春に感じたことと同じことを開業前にも考えていたなーと思い出し、
このシリーズを復活させることにしました!笑
ということで今回は「英語を話せない僕が努力したこととは?」ということです。
開業前に「ゲストハウスをオープンする」と人に言うと必ず、
「英語は話せるの?」と聞かれました。
当時(2019年)はコロナ前、
インバウンドの増加→ゲストハウスの増加、という流れがあったので、
外国人がメインターゲットだと誰もが考え、その上で英語が話せるのかどうかを聞いて来たのだと思います。
私はいつも「いや、話せないけどなんとかしますから大丈夫です!」と答えておりました。
お恥ずかしながら高校以降英語は得意ではなく、
大学生の時に受けたTOEICでは400点台という低い点数でした。。。
当時は、自分には英語は向いていないのだと感じていたように記憶しています。
ただゲストハウスを開業するにあたって、苦手とかは言ってられません。
一朝一夕で英語が話せるようになるわけがないので、まずは
「最低限伝えないといけないことが伝わるように」ということを意識しました。
伝えないといけないことというのは、当館のハウスルール・マナーです。
当館のハウスルールをまとめたパンフレットを作成し、こちらに英語を書き、
大事な点を直接説明することで、きちんと伝えるようにしました。
これはどんな方にも同じことを話しますので、繰り返し練習すればうまく言えるようになります。
そして次に「伝えたいことが伝わるように」ということを意識しました。
伝えたいこととは、近くのオススメのお店や観光情報、アクセスなどです。
これも事前に英語版の観光パンフレットを集めておいて、それを基に話せるように練習しました。
幸い英語の発音は良い方だったので、中学生レベルの文法と単語を頭の中から引っ張り出して、
相手に伝わる様に、ジェスチャーも交えながら一生懸命話すように心がけました。
そして相手からの質問に対しても、時にはGoogle翻訳を使いながら、
的確な回答ができるように心がけました。
こうして外国人の方にもなんとかコミュニケーションを取ろうと努力した結果、
高評価の口コミを本当にたくさんの方からいただくことができました。
語学力が向上したとは全く思えませんでしたが、
おもてなし力を向上させたことで、喜んでいただけたと感じました。
コロナ禍の3年間はほとんど英語を使う機会がありませんでしたが、
特にこの春から多くの訪日外国人の方がご宿泊されるようになっております。
語学力自体を向上させようとも思いますが、やはりおもてなし力が大事だと改めて感じました。
ゲストハウス開業を夢見る方、
中学レベルの英語力があれば、後は何とでもなりますので安心してください!!笑
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