観桜期、ゴールデンウィークを経てコロナが5類へ移行されてから2週間余り。

徐々にコロナ前の日常を取り戻しているようで、とても嬉しく思います。

当館でも交流スペースでお客様とお話しする機会が増え、

お客様同士の交流の機会も以前と比べて格段に増えてきました。

ゲストハウスらしい光景が広がっているのを見ると、感慨深いものがあります。

ただ先日、医療関係者の方とお話ししていると、

「ゴールデンウィーク明けから入院患者・検査陽性者が確実に増えている」

「5類移行後全数発表がないので全体の感染状況が見えにくくなっている」とのこと。

見えないだけで「第9波」というのはもう始まっているのかもしれません。

そんな中当館では5類移行後、コロナ対策を一部見直しております。

（詳細は以前のブログ「5月8日以降のコロナ対策で変わるところ・変わらないところ」をご参照ください。）

ブログでも書いた通り、これからの対策の肝は

「元気な方は特に心配せずに過ごし、体調が悪い方は外に出ないようにしていただく」ことです。

マスク着用や消毒を任意にしていても検温は協力していただいていたり、

体調悪化時のキャンセル料免除はまさにその考え方によるところで、

チェックイン時に体調を確認し、問題がない方には過度な感染対策を求めず、

清潔な環境で快適に楽しく過ごしていただこうと考えております。

コロナ前では少々風邪をひいていても出勤・登校するのは決して珍しくなかったと思いますが、

この3年間で「少しでも体調が悪ければ外出しない」という習慣は、新たな常識・マナーになったのではないでしょうか。

社会経済や人々の気持ちがコロナ前に戻ったとしても、この習慣は元に戻らないでいただきたい。

それが社会全体としての何よりのコロナ対策だと思います。

ということで、当館では引き続き検温への協力のお願いを行い、

仮に37.5℃以上の発熱があれば、抗原検査キットでの検査やマスク着用をお願い致します。

そしてその前に、少しでも体調に異変を感じた際はご連絡いただければキャンセル料を免除いたしますので、

くれぐれも無理をしないようにしていただければと思います！