約2か月ぶりとなった本シリーズ!
最近当館に、ゲストハウス運営者や開業を目指す方が多くいらっしゃったり、
また自分自身旅をしたことで、改めて感じたことがありました。
せっかくなので、書いていきたいと思います。
(先日の旅の様子はこちらをご覧ください!)
宿や主要な観光地では多くの場合、公式ホームページがあります。
もしなくても、宿なら「予約サイト」、観光地なら「観光協会サイト」などがあります。
そこには必ず、その地までの交通手段(アクセス)が書かれていますが、
地方の場合「〇〇ICから車で〇分」としか書かれていないケースが散見されました。
これ、すごくもったいないことだと思います。
地方に暮らす方々にとって、車移動は当たり前。
電車やバスなんて全く乗らないという方も珍しくありません。
自分自身が車移動ばかりだと、ついつい車移動を前提に
便利かどうか、近いかどうか、そもそもアクセス可能かどうかを判断しがちになります。
ただ、地方を求めるのは多くが都心部在住の方だと仮定すると、
首都圏には約3600万人、関西圏には約2000万人、合計で日本の約半数となり、
その方々の大多数が新幹線・飛行機・バスなどの公共交通機関で移動すると思われます。
(都心部の方は運転免許を持っていないorペーパードライバーという方も多いです。)
観光事業者側が、都心部からの集客を図りたいのならば、
例えローカルな鉄道や知名度の低いバスだとしても、
駅から〇分、バス停から〇分と書くべきです。
たとえそれが徒歩20分だとしても、
それを遠いと思うかどうかは利用者次第であり、
徒歩20分も歩けないからと諦める必要はないと思います。
先日の旅で、福井駅からえちぜん鉄道というローカル鉄道に乗り約1時間、
三国駅というところにあるゲストハウスに宿泊しました。
夜ご飯を食べに外に出かけ、その後地元のバーに入ると
そこにはスペイン人3人組がいました。
近くのAirbrb一棟貸し宿を自分たちで調べ、バーもスマホで見つけたとのこと。
バーのマスターは「こんなところまでよく来てくれて・・・」とおっしゃってましたが、
今はお客さん側が「行ける」と判断すれば、どこにでも行く時代なんだと感じました。
そもそも宿を運営する方は、
自分の宿から最寄り駅まで、最寄駅から県内の主要な駅まで、
実際に歩いて、電車に乗ってみてください。
「お客様目線の接客」というものが必要とされるサービス業において、
まずはお客様と同じ行動をしてみることが、その第一歩だと思います。
実際に歩いて、電車に乗ると、気づくことがたくさんありますよ!
繰り返しになりますが、
車移動を前提とした情報というのは、人口の約半数を占める都心部の集客を
捨てているのと同じだと考えてください。
それってすごく、もったいないですよね!?
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