約2か月ぶりとなった本シリーズ!

最近当館に、ゲストハウス運営者や開業を目指す方が多くいらっしゃったり、

また自分自身旅をしたことで、改めて感じたことがありました。

せっかくなので、書いていきたいと思います。

(先日の旅の様子はこちらをご覧ください!)

矢田寺・あじさい①(2026,6,17)
矢田寺・あじさい①(2026,6,17)

宿や主要な観光地では多くの場合、公式ホームページがあります。

もしなくても、宿なら「予約サイト」、観光地なら「観光協会サイト」などがあります。

そこには必ず、その地までの交通手段(アクセス)が書かれていますが、

地方の場合「〇〇ICから車で〇分」としか書かれていないケースが散見されました。

これ、すごくもったいないことだと思います。

矢田寺・あじさい②(2026,6,17)
矢田寺・あじさい②(2026,6,17)

地方に暮らす方々にとって、車移動は当たり前。

電車やバスなんて全く乗らないという方も珍しくありません。

自分自身が車移動ばかりだと、ついつい車移動を前提に

便利かどうか、近いかどうか、そもそもアクセス可能かどうかを判断しがちになります。

ただ、地方を求めるのは多くが都心部在住の方だと仮定すると、

首都圏には約3600万人、関西圏には約2000万人、合計で日本の約半数となり、

その方々の大多数が新幹線・飛行機・バスなどの公共交通機関で移動すると思われます。

(都心部の方は運転免許を持っていないorペーパードライバーという方も多いです。)

観光事業者側が、都心部からの集客を図りたいのならば、

例えローカルな鉄道や知名度の低いバスだとしても、

駅から〇分、バス停から〇分と書くべきです。

たとえそれが徒歩20分だとしても、

それを遠いと思うかどうかは利用者次第であり、

徒歩20分も歩けないからと諦める必要はないと思います。

矢田寺・あじさい③(2026,6,17)
矢田寺・あじさい③(2026,6,17)

先日の旅で、福井駅からえちぜん鉄道というローカル鉄道に乗り約1時間、

三国駅というところにあるゲストハウスに宿泊しました。

夜ご飯を食べに外に出かけ、その後地元のバーに入ると

そこにはスペイン人3人組がいました。

近くのAirbrb一棟貸し宿を自分たちで調べ、バーもスマホで見つけたとのこと。

バーのマスターは「こんなところまでよく来てくれて・・・」とおっしゃってましたが、

今はお客さん側が「行ける」と判断すれば、どこにでも行く時代なんだと感じました。

矢田寺・あじさい④(2026,6,17)
矢田寺・あじさい④(2026,6,17)

そもそも宿を運営する方は、

自分の宿から最寄り駅まで、最寄駅から県内の主要な駅まで、

実際に歩いて、電車に乗ってみてください。

「お客様目線の接客」というものが必要とされるサービス業において、

まずはお客様と同じ行動をしてみることが、その第一歩だと思います。

実際に歩いて、電車に乗ると、気づくことがたくさんありますよ!

矢田寺・あじさい⑤(2026,6,17)
矢田寺・あじさい⑤(2026,6,17)

繰り返しになりますが、

車移動を前提とした情報というのは、人口の約半数を占める都心部の集客を

捨てているのと同じだと考えてください。

それってすごく、もったいないですよね!?

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