前回ブログ「2026年、ゲストハウスはじまりの宿泊者数が減少している原因を考えてみた。」にて、
・2026年は宿泊者数が減少傾向にあること
・その要因は「①ビジネスホテルの価格下落」「②物価高による旅離れ」「③高齢者の旅離れ」
だと書きました。(詳細はこちら)
要因だけ書いて解決策を書かないというのは良くないと思うので、
当館としてできることを、①~③に分けて考えてみました。
同じように今年集客に悩んでいるという宿泊業界の方に
少しでも参考になれれば幸いです!
①ビジネスホテル価格下落への対応について
価格に関して、当館では値下げ合戦に付き合うつもりはありません。
当館は昨年3月に基本価格を改定してからずっと、繁忙期であっても同じ価格ですので、
昨年の万博の時期に比べて相対的に、当館の価格優位性が薄れてしまうことは、
もう仕方ないことだと思います。
大切なのは、ホテルと価格があまり変わらなくても、
選んでいただけるゲストハウスであり続けるということです。
もちろん全室個室・バストイレ付のホテルには、設備面で敵いませんので、
ゲストハウスならではの「旅人同士の交流」「オーナーとのちょうどよい距離感」といったところを、
言語化して多くのお客様に知っていただけるようにしていきたいと思います。
②物価高・生活苦による旅行離れへの対応について
最近は「付加価値を磨いて単価を上げていく」ということが時代の流れになっておりますが、
そうは言ってもやはり、価格の安さには魅力を感じるもの。
これまでもこれからも、地域最安値を維持し、
そして繁忙期であろうと年中変わらぬ価格で提供していきたいと思います。
またGWの旅行トレンドとして「安・近・短」だとのこと。
近場で短く、ということも踏まえると、関西圏や東海圏の方々が、
「ちょっと気晴らしに」「思い立ってふらっと」小旅行に出るという需要が
これから増えてくるのかもしれません。
(コロナ禍における「マイクロツーリズム」の復活なのでしょうか。)
そういう意味で、当日予約がこれまで以上に増えるかもしれないという想定と、
近場の方にもリピートしていただける努力が必要なのだと考えます。
③高齢者の旅離れへの対応について
これが一番難しい問題です。
いくら時間とお金に余裕があり、奈良に行きたいと思っていただいても、
健康上の不安を抱える方が旅を躊躇するのは、仕方ないことです。
それよりも今はあまり取り込みができていない20-30代の「Z世代」、
または当館のボリュームゾーンである40~60代の方々に、
もっと奈良中南部の魅力を知っていただき、
ゲストハウスはじまりに行きたいと思ってもらえるような情報発信を
取り組んでいきたいと考えます。
(決して70代以上の方にお越しいただきたくないというわけではございませんので、勘違いなきようお願いします。)
魅力の発信でいうと、ただ綺麗な写真を発信するだけでなく、
その土地やスポットが持つ「ストーリー」をしっかりとお伝えする。
そして「何もない」と言われがちな奈良にお越しいただくことで、
知らなかった自分に出会える。
そういうことをイメージしていただけるような情報発信が大事なのではないかと考えております。
幸いなことに奈良中部にある「明日香村・橿原市・桜井市」では、
今年7月、ユネスコの会議によって「明日香・藤原の宮都」が
世界文化遺産に認定される可能性があります。
どうなるのか本当に予想がつかないのですが、
一時的に飛鳥への人気が高まり、宿泊者が増える可能性もあります。
ただしそれを一過性のブームにしてしまうと、ほんの数年で元通りになるだけです。
世界遺産登録をきっかけに、本当のファンになってもらう努力を、
我々事業者が本気で取り組んでいく必要があると思っております。
会議は7月末ですので残された時間はあと2か月余り。
やるべきことはたくさんあると思っております。
ということで、お客様が少なくても考えることはたくさんあるんだと、
こうして活字化することで改めて思いました!
そして今は繁忙期が終わりお客様が少ない分、お一人お一人と向き合って
たくさんお話ししているような気がします!
将来ゲストハウスを開業したいという方や人生に悩んでいる方などいらっしゃいましたら、
今ならたくさんお話聞けますよ!笑
奈良観光も、世界遺産前ならまだ人が少ないですよ!!
ということで、皆様のお越しをお待ちしております。
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