前回のブログ「11月のオススメ！」でも書いた通り、

奈良中南部の11月は紅葉が綺麗に見れるスポットがたくさんあります。

紅葉目当てに毎年多くの方がお越しになる、宿にとっても繁忙期の季節になります。

さて、そうなると気になるのが紅葉の見ごろはいつなのか？ということです。

日本気象株式会社が10月30日に「2024年第3回紅葉・黄葉見頃予想」を発表されましたので、

今回はそちらを基に、奈良中南部・紅葉スポットの見頃を解説していきたいと思います！

全国的にはご覧の通り、特に関東から西日本にかけては平年より遅くなるようです。

やはり10月の高温が影響しているようで、11月も前半はやや気温が高い傾向が続くことから、

例年よりも見頃が遅くなり、史上最も遅く見頃を迎える地点もあるようです。

イチョウの木などが黄色く染まる様子を「黄葉」といいますが、

そちらの見頃マップも発表されております。

紅葉よりは少し早いのですが、こちらも全体的に例年より見頃が遅めとなっております。

こちらが主要都市別の紅葉見頃予想となります。

いずれの年も平年より遅く、特に京都は12月16日が見頃という遅さに。

本当にこんな遅いのかなとも思いますが、本日も奈良の最高気温が25℃越えであることを考えると、

ありうるのかもしれません。

奈良県の主要な紅葉スポットの見頃は、

「お天気ナビゲーター・紅葉ナビ（出典：日本気象株式会社）」よりご覧いただけます。

談山神社の見頃は11/24～12/9、ピークは11/29頃、

長谷寺の見頃は11/28～12/14、ピークは12/3頃、

室生寺の見頃は11/26～12/10、ピークは11/30頃、

吉野山奥千本（高城山展望台）の見頃は11/21～12/7、ピークは11/26頃となっております。

上記4カ所はいずれも山手にあるので、橿原神宮や大神神社などの紅葉は

これよりも更に遅くなるのではないでしょうか。

ということで、今回は奈良の紅葉予想をご紹介しました。

例年から見ても2週間ほど遅いという感覚です。

あとは11月の気温次第であり、寒くなると予想より早く色づきますが、

暖かい日が続くとさらに遅れる可能性もあります。

奈良旅のご参考にどうぞ！