結構読んでいただいている方が多い本シリーズ!

今回は「清掃はどこまでやるべきか」の基準について、

8年目を迎えたゲストハウスオーナーの考えを書いていきたいと思います。

日中の客室清掃時の様子・洋室個室
日中の客室清掃時の様子・洋室個室

ゲストハウス業とは、清掃業でもあります。

ワンオペの場合は特に、お客様と交流している時間よりも日中の清掃の方が長いです。

皆様も経験されているかと思いますが、

掃除はすればすれほど綺麗になる一方、完璧を求めるにはどれだけ時間があっても足りません。

「どこまで掃除するのか」という基準を決めておくことは、

オペレーションを考える面からも大切な観点だと思っております。

そんな私の基準は、

「前日宿泊された方の気配を消すこと」です。

日中の清掃時の様子・和室個室
日中の清掃時の様子・和室個室

共有スペースは皆様が利用される場所であり、

私が常に気を配っておりますので、だいたいいつでも綺麗な状態を保てておりますが、

客室については、人が一晩過ごす場所でありますので、

どうしてもその方の気配や匂いが残ってしまうのです。

それをいかに消して、新しい空間のように感じていただけるか。

昼間の短い時間でどのように清掃するか、腕の見せ所だと思っております。

ゲストハウスはじまり・間取り図
ゲストハウスはじまり・間取り図

匂いを消すには、空気を入れ替えることが大切です。

幸い当館は全てのお部屋で、2か所以上の風の通り道があり、

隣家とも距離があり風通しが非常に良いので、

チェックアウト後窓を全開にして3~5時間程度経つと、

完全に空気が入れ替わり、前の方の気配が消えております。

もちろん人によっては匂いのきつい方もいらっしゃいますが、

その場合でも、窓全開に加えてエアコンの送風機能や空気清浄機ONをすると、

大抵の場合は匂いが消えます。

ただし人が故意に発生させた匂い、

例えば煙草、お香、アロマ、香水などの匂いはそれでは取れません。

なので当館では全室禁煙の他、

お香、アロマ、香水などの客室での利用を禁止しております。

守っていただけない方には、翌日以降客室を利用できないことに対して出た被害の分を

実費請求する覚悟ですので、重々ご注意ください。

日中の清掃時の様子・布団を庭で干しております。
日中の清掃時の様子・布団を庭で干しております。

もちろん髪の毛や、コップを机に置いた跡なども気配の1つですので、

そういったものは全て消す必要があります。

ただし見えないところのちょっとした汚れや埃まで毎日掃除するわけにはいきませんので、

その辺りは週に何度と決めて掃除をする方が良いと思います。

館内の至る所に消臭剤を置いております。
館内の至る所に消臭剤を置いております。

ということで今回は、清掃のポイントをお伝えしました。

ゲストハウス開業・運営に関して質問したいことがありましたら、

是非ともゲストハウス内で聞いていただければと思います!

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