暑い暑い8月を迎えました！

もうすぐお盆の季節です。

長期休暇と言われる年末年始・ゴールデンウィーク・お盆期間は、

遠方から橿原市周辺の実家へ「帰省」される方が、当館へ多くご宿泊されます。

この話をするとよく

「家があるのにゲストハウスに泊まるの！？」と驚かれるのですが、

聞けば納得！の理由がありました。

今回はTOP3形式でご紹介したいと思います。

3位：コロナ禍で感染リスクを少しでも減らすため

小さいお子様がいるご家族や、大学生の帰省の方に多いご意見です。

多くは都市部からの帰省であり、人の多いところからの帰省ということで

感染リスクを少しでも減らしたいという判断です。

無料検査場が登場してからは、事前に検査を受けた上でお越しの方もいらっしゃいました。

コロナ禍ならではの理由ですね。

2位：奥様が実家に長居したくない為

ご主人さん側の実家に帰省しているという場合、

いわゆる嫁姑問題や親戚付き合いなどであまり長居はしたくないという本音をお持ちの方が、

寝る時ぐらいはゆっくり眠りたいと、当館へご宿泊されるケースが多いです。

当館の常連さんでは、家庭の諸問題を私に話してくださる方もおられます。。

当館が落ち着くようで、嬉しい限りです。

1位：物理的に実家に泊まることが難しい為

家族連れの方のほとんどはこの理由もあると思います。

実家に部屋はあれど、普段箪笥の奥に眠っていて使っていない布団一式を出してきて、

布団を干したり部屋を掃除したり。

実家に泊まるということは何かと実家に負担をかけることになります。

寝るだけならどこか違うところで泊まろうか、ということで、

安価で清潔な当館を選んでいただいております。

迎える側の祖父母さんも一緒に泊まっていただくケースもあり、

家族の大切な思い出の場所を提供できることは、とても幸せなことだと感じます。

当館はゲストハウスでありながら、

ドミトリールーム（相部屋）よりも鍵の付いた個室の方が多いという、

少し珍しいタイプだと思います。

コロナ前のように旅人同士、交流スペースで盛り上がる！という機会も大切にしつつ、

落ち着いた個室で家族の思い出を作っていただける機会も、大切にしていきたいと考えます。

奈良方面へ帰省の際、ゲストハウスに泊まるということも選択肢の一つに入れていただければ嬉しく思います！