午年・2026年が始まっております!
奈良への旅を計画されている方もいらっしゃるかと思いますが、
今年は午年にちなんだスポットへ行き、
「ウマくいく」ようにお願いしてみるというのはいかがでしょうか!
今回はやや知名度が低い、マイナースポットですが、
午年の今年にピッタリな「往馬(いこま)大社」をご紹介したいと思います!
往馬大社は、近鉄生駒線(生駒駅~新王寺駅を繋ぐ路線)の
「一分」駅より徒歩7分。
ローカル線ですが15~20分間隔で運行されております。(JR万葉まほろば線より優秀!)
また駐車場は鳥居の向かいに約30台ほどありますので、
アクセスが困難というわけではございません。
鳥居をくぐるとちょっとした公園のような広い空間が。
お祓い所や休憩スペースのような場所もありました。
昔から地域の交流の場として活用されていたのでしょうか。
休憩所っぽい建物には、このように多くの馬の絵が掛けられておりました。
昔から人間生活と馬は、強く繋がっているのだと感じます。
いざ、本殿へ!
石段を慎重に登っていきます。
写真ではきつそうに見えますが、実際は手すりもあってそこまで辛くはありません。
途中で見上げると、勇ましい馬が出迎えてくれました。
階段を登り切った先に、大きな本殿があります。
今は本殿に神様が祀られておりますが、かつては背後の生駒山がご神体だったそう。
創建は不明ながら、458年の文書に記述があった他、
927年日本初の神社一覧である「延喜式」では「大社」という格で、
格式高い神社として時の朝廷との繋がりがあったようです。
往馬大社の正式名称は「往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)」。
創建当初からの御祭神は「伊古麻都比古神」「伊古麻都比賣神」で、
火を熾す「木」に宿る神様であり、その後修験道や陰陽道の影響を受けながら
「火」を司る神様として信仰されるようになったそう。
天皇陛下即位の際に行われる「大嘗祭」では、
こちらの木を火を熾すためのものとして献上されており、
現上皇陛下や今上天皇の際にも使用されたそうです。
つまり、山の神様であり火の神様である、ということになります。
本殿のすぐ近くには、昭和15年に雷の被害に合ったご神木(雷杉)があります。
約7割ほどが燃えたのにもかかわらず、今なお青々と茂っており、
火の神様の強いご神徳を感じずにはいられません。
元々2柱だった御祭神ですが、鎌倉時代に全国で
武家の守護神として厚く信仰された「八幡神」の影響から、
応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、神功皇后父・母の5柱が加わったそうです。
一人一つづつ社があるところに、信仰の深さを感じます。
神仏習合の名残なのか、
境内には十一面観音像が安置されている観音堂があったり、
色々な神様が祀られる摂社・末社があったりと、
様々な神様や仏様が仲良くいらっしゃる場所でした。
最後に「馬」の由来について。
天武天皇期、馬や牛などの疾病が流行した際に、
この往馬大社で馬を並べて奉納し「白馬の節会」を行ったところ、
馬や牛が蘇ったという伝説があるようです。
※白馬の節会(あおまのせちえ)とは、正月に天皇陛下が馬をご覧になり邪気を祓う宮中儀式。元々青馬で行われていたことから、白馬と書いて「あおうま」と呼ぶそう。
このことから、絵馬発祥の地となった往馬大社では、
このような白馬の形をした絵馬をいただくことができます。
持ち帰ってもよいとのことだったので、当館の玄関に飾っております!
詳細はこちらの説明書き、もしくは公式ホームページ(こちら)をご覧ください。
私も昨年末まで全く知りませんでした。
このように由緒ある寺社仏閣が奈良にはまだまだたくさんあるんだなと思うと、
わくわくが止まりませんね!
皆様にも奈良の魅力が、もっと伝わりますように!
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