本日より7月!
早くも1年の折り返しを迎えます。
7月の奈良中南部には、他の月と比べても見所がたくさん!
今回は7月の奈良中南部、オススメスポットを紹介していきます。
下半期を健やかに過ごすための神事
日本神話にも登場し、無病息災を祈願する「茅の輪」。
江戸時代からは神社に設置されたものをくぐる習慣となり、6月30日には「夏越の祓」の儀式が各地で行われ、
今年一年の穢れを清めて災厄を払い、下半期を健やかに過ごすものとされております。
同じく日本神話で国造りの神として登場する「大物主大神」を祀る「大神神社」。
こちらの拝殿前にも7月9日まで茅の輪が設置されております。
(また三輪山登拝も再開されております。)
下半期を無事平穏に過ごすために、是非お詣りに行ってみてはいかがでしょうか。
夏の訪れを感じる音
夏を感じる音と言えば風鈴!
当館から徒歩圏内にあり地域に愛されるこじんまりとしたお寺「おふさ観音」では、
7月1日~8月31日まで「風鈴まつり」が開催されております。
2,500もの風鈴が境内を彩り、優雅で涼しげな音を聞かせてくれます。
奥には日本庭園を眺める茶房「おふさ」があり、そちらでこうしたかき氷をいただくこともできます!
こちらは夏季限定メニューとなりますので、お詣りの際は是非食べてみてください!
花の御寺で有名な「長谷寺」では、昨年より重要文化財の「登廊」に風鈴が設置される
「風鈴回廊」が、今年も開催される予定です!
(日程などはまだ未定です。)
長谷寺の境内に入るとまず通る登廊、約400段の階段も
涼しげな音を聞くと足取りが軽やかになりそうですね!
1200年前の貴重な壁画をこの目で
古墳時代の終末期に造られたとされる明日香村の2つの古墳「高松塚古墳」「キトラ古墳」。
古墳内部の石室に描かれていた壁画は今は剥がされ、専用の施設で保存されております。
その貴重な壁画が共に7月22日より一般向けに公開されます!
<高松塚古墳壁画 修理作業室の公開>
期間:7月22日(土)~28日(金)
場所:国宝高松塚古墳壁画仮設修理施設
公開:西壁女子群像、 東壁女子群像、 東壁青龍、 東壁男子群像、 北壁玄武
第一次応募は締め切っておりますが定員に達していない場合、7月5日より第二次応募があります。
詳細はこちらをご覧ください。
<キトラ古墳 壁画の公開>
期間:7月22日(土)~8月20日(日)
場所:キトラ古墳壁画体験館 四神の館1階
公開:南壁「朱雀」
第一次応募は締め切っておりますが定員に達していない枠について7月5日より第二次応募があります。
詳細はこちらをご覧ください。
なかなか見ることができない貴重な機会ですので、是非ご覧になってみてください!
古都に広がる極楽浄土のような風景を
日本初の条坊制を備えた本格的な都である藤原京。
その跡地である「藤原宮跡」にて、7月中旬~8月上旬の午前中、
写真の通り見事な蓮の花が一面咲き誇ります!
蓮が咲くエリアや開花状況はこちらをチェックしてみてください。
当館より自転車で約15分と近く、午後には花が閉じてしまいますので午前中の早めに見るのがオススメ!
百聞は一見に如かず、過去に撮影した写真を貼っておきます。
藤原宮跡の蓮の開花状況は、私の方でも随時確認して、色んなブログ記事にて添付していきますので、
今後とも当館のブログをご覧頂ければと思います!
奈良県での全国旅行支援策「いまなら。キャンペーン2023」が延長され
7月も使えるようになってからは、予約が確実に増えて参りました。
(キャンペーン予算も上限に届き次第終了となります。)
ご検討はお早めにお願い致します。
奈良好きの方に多く堪能していただきたい、そんな7月だと感じます!
(南部のアウトドアにピッタリな大自然スポットは、後日まとめてご紹介します。)
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