全国的に桜の開花が早かった本年、奈良中南部は、概ね先週末で桜の見ごろは終了となりました。

コロナ禍でなかなか大手を振って旅行に行けない中、春を満喫できなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、奈良中南部にはこれから開花を迎える名所がたくさんあります！

コロナ前から”密”の少なかった奈良中南部、更に密ではない屋外です。できうる全ての感染対策を行った上で、歴史や文化に寄り添う花々を眺めながら、春を感じてみるのはいかがでしょうか。

以下、花の品種ごとに名所をご紹介いたします♪

＜牡丹（ぼたん）＞

●長谷寺

https://www.hasedera.or.jp/

別名「花の御寺」、4月中旬～5月上旬にかけて、境内一面を牡丹が彩ります。

同時期に「ご本尊十一面観音様特別公開」「本坊特別公開」も実施されます。

●當麻寺/當麻寺奥院

http://www.taimadera.org/

http://www.taimadera.or.jp/

藤原家悲劇のヒロイン「中将姫」が織り上げたとされる「當麻曼陀羅」がご本尊、

多くの寺院が境内にあり、それぞれで傘に覆われた牡丹が咲き誇ります。

＜石楠花（しゃくなげ）＞

●室生寺

http://www.murouji.or.jp/

女性の修行が許されていたことから通称「女人高野」と呼ばれております。

4月中旬～5月上旬には厳しい山を、石楠花が可憐に彩ります。

＜ダリア＞

●岡寺

https://www.okadera3307.com/

日本最初の厄除け霊場として有名、ゴールデンウィーク期間限定で境内の手水にダリアが浮かべられる予定です。

併せて日本最大の塑像「如意輪観音様菩薩」の特別公開も実施されております！

＜その他・春の美しい風景＞

当館から自転車で巡ると、こんな春の風景に出会えます！！

まだまだご紹介できないほどたくさんの春を感じる風景があります！

当館Instagramでは随時、最新の様子を投稿していきますので、是非ともチェックしてみてください！！