3月に入り「大和八木シェアハウス橿の木」の内見が増えてきており、

ゲストハウスはじまりにご宿泊いただく方の中にも、

大和八木へ引越をされる方や物件探しをされる方が増えてきております。

以前「大和八木には、旅に求める「観光」「グルメ」「温泉」が揃っている！」という記事を投稿しましたが、

今回は「住む」という観点から大和八木について、

東京・大阪・京都・滋賀で一人暮らしを経験した元不動産営業マンとして、

なるべくわかりやすく客観的にご説明できればと思います！

以下、４つのポイントに分けて説明いたします。

１．街のにぎわい・利便性について

２．周辺へのアクセスについて

３．治安について

４．住環境・のどかさについて

１．街のにぎわい・利便性について

大和八木駅には北口・南口共に大きなロータリーがあります。

そしてスーパー、コンビニ、ドラッグストア、銀行はもちろん、

近鉄百貨店、成城石井、市役所、郵便局、多くの美味しい飲食店があります。

では大和八木駅がどんな雰囲気の街なのか、

少し強引かもしれませんがわかりやすく表現すると、

・首都圏で例えるならば「主要鉄道路線の普通停車駅」と同等、

・京阪神で例えるならば「主要鉄道路線の、大きすぎない急行or快速停車駅」と同等とお考え下さい。

首都圏であればJR中央線や東急東横線などの普通停車駅。

駅周辺に買い物施設などが一通り揃っているというイメージです。

関西圏の急行or快速停車駅だと、例えば高槻駅や西宮、枚方などには敵いませんが、

そこまで大きくない急行or快速停車駅と同じぐらいだ、とお考え下さい。

（少し乱暴すぎるかな・・・？笑）

※橿原市内には西日本最大級のイオンモールもあります。

２．周辺へのアクセス

これはとても便利！

近鉄電車で乗り換えなし、大阪環状線「鶴橋」駅まで約30分、「難波」駅まで約40分、

JR・近鉄「京都」駅まで約1時間、「名古屋」駅まで約100分（特急）となります。

（当然ながら都心部の比じゃないほど電車は空いております。）

ちなみに首都圏では主要路線として、関西圏でも大手私鉄と肩を並べる存在の「JR」ですが、

奈良県では圧倒的に「近鉄電車」が覇権を握っております。

奈良県におけるJRとは、近鉄電車の隙間を縫うように走る地方電車、というイメージでよいかと思います。

３．治安について

大和八木駅南口の商店街には多くの居酒屋があり、夜は比較的賑わっております。

（１で挙げた駅で見られる賑わいと同等です。）

しかし大和八木駅近くには、県下有数の進学校で歴史のある「畝傍高校」があり、

駅周辺には学習塾が本当に数多くあります。

「未成年の学生が塾帰りに歩いても安心な街」と思っていただければ良いかと思います。

（特に犯罪件数が多いということもございません。）

また大和八木駅前には交番があり、約1.3km南には「奈良県警橿原警察署」もあります。

４．住環境・のどかさについて

首都圏や関西圏との大きな違いは「住環境・のどかさ」について、だと思います。

まず上の写真からわかる通り、駅前とはいえ高い建物がほとんどなく、

遠くの耳成山や香具山、多武峰の山並みが見えるほど空が広いです。

駅徒歩10分圏内に、上の写真のような江戸時代から残る古い街並みが広がる

「八木町」があります。

大阪から伊勢へ繋ぐ「横大路」と、平城宮から下る「下ツ道」の交差点にあり、

古くから宿場町として栄えたそうです。

（札の辻交流館は、大和八木シェアハウス橿の木から徒歩4分です！）

他にも・・・

出張！アド街ック天国「ニッポン！郷愁の風景が残る街」ランキング第1位の「今井町」、

日本初の本格的な都、国の特別史跡で広大な敷地に四季の花が咲く「藤原宮跡」、

初代神武天皇を祀る日本のはじまりの地「橿原神宮」など、

都会の喧騒とは程遠い、心安らぐ場所で時間がのんびり流れております。

※奈良県基幹病院「奈良県立医科大学附属病院」もあります。

まとめると、

大都会のような街の賑わいはないものの、必要最低限の施設は揃っており、

アクセス便利で治安も良く、のどかな場所が多いということ。

刺激的な毎日で常に走り続けたい方には物足りないかもしれませんが、

周囲のペースに流されず、時々立ち止まりながらリフレッシュして、

自分らしく生きていくには、ちょうどよい街なのではないでしょうか。

今の自分は、そう感じております！